TSUTAYAで中古が1980円という破格値で売っていたので興味本位、買ってみました。
現在進行中なので細かい評価は先送りしますが、RPGというよりは、「ATBバトルゲー」ですね。これは。ハイスピードで進行するので、反射神経が問われます。
2010/01/27 11:13 投稿
[PS3] アルトネリコ3 OP 謳う丘~Harmonics TILIA~ (高画質)
謳う丘~Harmonics TILIA~ 志方あきこ 一応高画質
3度ぐらい周回して、総プレイ時間は現在120時間を超えたところ。
見てないエンディングはフィンネルのトゥルーとサキのノーマルぐらいですが、トークマターとかトロフィー集めが不完全なので、まだ何度か周回しなければならなそうな勢いの中、一応感想などを纏めてみようかなと思います。
私の場合、PS3だからといってグラフィック関係やサウンド関係等で評価せず、RPGとしての没入感とかトータルバランス重視でいきますので。
当時、PS2を買ったばかりで何となくRPGがやりたいなぁ・・・と思って何となく買ったベスト盤「1」でハマり、フルプライスで「2」を、そしてPS3になった「3」と、一通りプレイしてきました。ガスト製ゲーとしては、以前セガサターン版「マリーのアトリエ ver1.3」というものもプレイしたことがありましたが、正直「マリー~」は肌にあわず積んでしまいました。しかし、アルトネは塔をベースにしたその独特な世界観と詩(ヒュムノス)もあって、久々に設定資料集や音楽CDにまで手を出してしまったシリーズでした。「2」の最後で3を示唆する演出があったので、今回の「3」に関しては初回限定版を狙ってまで過度に期待したところがありました。
結局の所、過度に期待しすぎちゃったみたいですね。orz
「1」のひたすら塔の内部を探検する所とか、「2」の世界の緊迫感や精神世界のドロドロ感など、アルトネリコ的に魅力的だなぁと思っていた部分が、遊びやすさを追求したためか、今回悉くスポイルしており、「星を救う」という最大の奇跡を、「俺が護ってやる」と連呼しつつ猪突突進、なーんとなく淡々と「勢い」で具現化してしまった感が強くて、あっけなく終わり。
え、これで終わり?感が強く残りましたね。
人工生命体「レーヴァテイル」が支配する世界である・・・という設定から、相当大規模な世界を想像していたのですが、マップのボリューム的には「1」の半分以下でバリエーションも少なめ。物語の厚みも「2」の半分くらいではないかなぁというイメージ。周回すれば分かりますが、テキスト量としては結構あるのです。ですが、それがボリュームに直結しませんでした。
物語後半はやや駆け足。抗体の出現で「エウレカですか?」な雰囲気に。
奇妙な物体の登場で、過去作とリンクしていた(ちょっとだけおちゃらけていた)世界観が一気に壊れちゃった感があるんですよね。
それに加えて、途中通過する一部の街やダンジョンや駅が殆ど空気だったり・・・。
全レーヴァテイルがダウンしているはずが、ザコ敵としていっぱい出てきていたり・・・。
コスモスフィアとメインシナリオのリンクもイマイチだったり・・・。
今回登場する「アヤタネ」は、かっこよさもかけらもなく・・・。
なんだろうこの終わった時の空しさは。トゥルーエンディングにちっとも感動がありません。
むしろ、ノーマルエンディングの方がイイ感動があるのはなぜなんでしょうね。
シナリオ的に、「主人公達がどん底にたたき落とされ」ながらも、危機を乗り越えていき、その後のカタルシスを生み出す部分が、今回殆ど無かった・・・というか、先が直ぐに読めてしまう展開ばかりだったせいかもしれませんね。
章立ては2よりも酷くなってアレでナニですが、分岐のポイントは分かりやすくなっているし、トゥルーとノーマルのルートと専用エンディングを用意してあったり、ノーマルについては選ばれなかった片方のヒロインが死亡するというオチを用意してあったり、ハーヴェスターシャの秘密が意外&狙っただろだったとか、イロモノキャラのミュートも意外な活躍があったりと、良いところもたくさんありました。
一応、過去作から続く問題の「解決編」ともなる今作、「1」の最後で世界を飛び出したクルシェとジャックが、「2」の最後で大地の心臓を託されたココナが登場。ココナについては参戦キャラとして最後まで活躍。EDまで用意されていました。が、クルシェ&ジャックはどちらかというと、物語を引っかき回す役所。で、しかも最後はクルシェにとってちょっと不本意な終わりで。J&Cが臨時に仲間になって何かあるのかなと思いきや。
無理矢理第1塔の話を持ち込んできた感がありますね。
ヒュムノスについては、今回はキャラに対し1人の歌い手を当てはめたりと豪華で、曲調もバリエーションに富んでおり、突破締めから外しにかかる「EXEC_CUTYPUMP/.」や「EXEC_EP=NOVA/.」の存在など、曲としては非常に楽しめました。が、ゲーム上での使い方としては、「1」や「2」ほどの感動がありません。
今回初導入したパージシステムやRAHシステム、試みとしては面白い(&エッチぃ)し気持ちはわからなくはない、のですが、実は視聴して狙って調合することが出来ず、戦闘曲がどうもイロモノ・・・になってしまったり、装備品購入でステータスアップするのかどうか分からないとか、細かい部分でユーザ「負」レンドリーだったり、調合品も最終的にはお店で買えるようになっていたり、良くも悪くもガストちゃんクオリティ。
ゲームとしての面白みや盛り上がりを増す仕掛けをどこかズレてしまったような、気がします。
なんとも残念な所が多すぎ・・・ですね。
それでも、まぁ、私は結構楽しめたと思います。
戦闘関係ですが、1ではターン制。2ではターン制+目押し制と、進化していったのですが、今回はどういうわけかアクション制。
ところが、今作は画面から殆ど見えず、気がつけば襲われている感じ。
目押し的な要素も、パージだとかパワーアップ関係のみで、戦略性うんぬんはまったくなし。操作しないキャラが勝手に戦ってくれるので、ボタン連打で何となく終わってしまう。面白みも何もありませんでした。強いて言えばフリップスフィアがユニーク。なのですが、音とゲージが微妙に合っていなかったり、折角のモーションが見れなかったり・・・。アイテムが空気なのはアルトネの伝統なのでさておき、戦闘システム的には大幅ダウンを感じます。どうして、駆け引き的な要素をなくしてしまったのか・・・。
咲夜琉命 〜Ar tonelicoIII hymmnos concert side. 蒼〜 / Array / CD ( Music )
フロンティアワークス( 2010-01-27 )
定価:¥ 3,150 ( 中古価格 ¥ 2,375 より )
珠洲ノ宮 〜Ar tonelicoIII hymmnos concert side. 紅〜 / Array / CD ( Music )
SMD( 2010-01-27 )
定価:¥ 3,150 ( 中古価格 ¥ 2,490 より )
アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く オリジナルサウンドトラック / Array / CD ( Music )
SMD( 2010-01-27 )
定価:¥ 3,360 ( 中古価格 ¥ 2,160 より )
今回もCDが発売されています。
ヒュムノスCDは高い&曲数が少ないけれども、欲しいなと思わざるをえません。ただ、オリジナルサウンドトラックについては未収録曲があったりするので、ちょっと考えてしまうかも?
関連リンク
公式サイト
wikipedia – アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く
電撃オンライン - アルトネリコ3応援ページ
GAME WATCH – PS3ゲームレビュー「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」
アルトネリコ3攻略wiki
本体を買う前に手に入れてしまったゲームソフト。
発売は、2008年4月24日。札幌ヨドバシにて、一般販売分として4本しか確保しなかったらしいけれども、そのうちの1本。
PS3ならではの要素を盛り込んだオリジナルゲームとして、力を入れて作られているという情報が雑誌からウェブサイトに至るまでひしひしと伝わったこと、絵柄が水彩画タッチで優しい雰囲気で、本庄雷太氏がデザインしたキャラクターにも惚れました。
(現在プレイ中)







