月別アーカイブ: 2013年3月

docomo dstick 01

docomo dstick 01ある日、このようなものが届いた。

「ご当選おめでとうございます」と書かれた箱ティッシュ、ではなく。HDMI端子のモニターに接続して映像が見れるという端末「docomo dstick 01」そのもの。

ただ、この運用にはスマホに「dstickリモコンアプリ」(無料)」をインストールして、スマホをタッチパッド代わりに操作して視聴する必要があります。BluetoothやWiFiを併用してのコントロールなので、電波障害や雑音にちょい弱い感じです。

dstick 01

My Docomo IDが必要で、そのログイン毎回必要なのが面倒。

まぁ、見させていただくとしましょう。

アニメミライ2013

20130311_195133aa

前身である「PROJECT A」から個人的には応援してきて足がけ3年目。規模も作品の完成度も非常に高くなってきたようですが、今作はどうなのか、見に行ってきました。
道内最終週はなんと深夜21時回しかないという事態で、上映手段に少々疑問を感じましたが・・・。

作品感想

龍 -RYO-

ゴンゾ制作の幕末活劇作品。監督はラストエグザイル、ドルアーガの塔の千明孝一氏。
舞台は幕末。嵐の蝦夷・江差沖にて座礁した五稜郭政府旗艦・開陽。そこで土方歳三と対峙する、少年「龍」の姿があった。その少年には、恩人である坂本龍馬と中岡慎太郎を護れなかった強い遺恨を抱えていた・・・。
作りとしては、現在→過去を振り返る最近多い展開。史実をベースにしつつ、出会いと別れのシーンを織り交ぜ、活劇風に仕上げた感じですね。キャラデザや殺陣まわりは「ドルアーガの塔」での経験をベースにしたような感じがします。ラストは再び対峙シーンに戻り、どうなったのかうやむやにする所も、最近は定番になってきた気がしますね。ただ、史実が史実なだけに1話分にするに際にダイジェスト風にせざるを得なかったのが少々残念なところ。龍馬の奥さん空気すぎ・・・。
もうちょっと長編でも見てみたい位の(そして4作の中で最も無難な)出来だったと思います。が、イベントのテーマどおりの「若手が関わった部分」は映像からではよくわかりませんでした・・・。

アルヴ・レズル

ZEXCS制作のSF作品。冲方丁氏絶賛という原作小説が存在。監督は、若干23歳の吉原達矢氏。
舞台は近未来の都市化された南鳥島。極微細無線通信装置「ナーヴセラー・リンカー・ナノマシン(NLN)」の不具合によって、別の人物「ポエム」の精神が宿ってしまった、妹詩希。兄の礼望は妹の心を取り戻すために。「ポエム」は元々の体を取り戻すために・・・、2人の闘いが始まる・・・。その前日談を1話分に纏めた内容になっています。

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タイトルからして最初に惹かれた作品でしたが、内容の思わぬ濃さに好印象。メカワンコの怖さも良く出ていて面白い作品と思います。原作は読んでいませんが、複雑な設定が絡む作品のようで、流石に1話に纏めるのには厳しかったのか、初見では所々話の判りつらさを感じました。あまり枠線が目立たない人物絵と細かく描かれたメカや背景と合わせることで、絵柄はやや独特。4作の中では最も意欲的な部分が見えましたね。続き物としても見てみたい。

デスビリヤード

マッドハウス制作の「黒い」作品。監督は「アラタなるセカイ」で初監督の立川譲氏。
舞台はとあるバー。強制的にルールを課せられ、命をかけてビリヤードで闘う事を強いられてしまった男2人。やがて剥き出しになっていく人間の本性。デスゲームの果てに待ち受けるものは何か・・・? という、サスペンス色の強い1話完結の非常に「マッドハウス」らしい色々考えさせられる作品となっており、今作の中では大人の視聴に耐えられる内容。奥底に眠る「本音」をむき出しにした時の表情や動きが非常に良い作品です。オチを見せないところもマッドらしいというか・・・。
でも、若手が関わった?というアグレッシブさは見受けられず、なんだか手堅く作ってしまった感が残りますね。

リトルウィッチアカデミア

トリガー制作のファンタジー活劇作品。監督は「天元突破グレンラガン」「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」の原画で、ゲーム関係では「ヴァルキリープロファイル」で有名な吉成曜氏。
幼い頃に見た魔法ショーで魔法の魅力に取り憑かれ、魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学したアッコだったが、周囲の目は冷ややかで、授業では空回りして失敗の連続。そして空もロクに飛べない落ちこぼれ状態。だが そんなある日、学校で実習中にとんでもないハプニングが発生。落ちた宝物庫(という名のガラクタ置き場)で思いがけず事件解決の鍵を握ってしまったアッコは、友人のロッテ、スーシィ達と共に学校崩壊の危機に立ち向 かう!
・・・と、幼い頃に良く見た「テレビまんが」を現代に蘇らせたかのような、何だかなつかしさを感じる作品ですね。ラガンばりの躍動あふれる動きやカメラワークは、近年の作品では中々見られないものばかり。冒険あり、友情あり、クライマックスの爽快感&オチありの、非常に内容の濃い、素晴らしいというより懐かしさマックスな作品でした。

いつからだろうな。アニメから「夢」がなくなったのは・・・。

全体的な雑感

ということで、今回も中々面白い作品で、非常に完成度の高い作品ばかりではあったんですが、1話完結オリジナル作品はやはり難しいジャンルなんでしょうかね。30分以内に収まらず、ダイジェスト風に纏めざるを得なかった作品が目立ちます。構成や脚本力がちょっと落ちてきているのではないかと、やや危惧を感じます。

また、去年からの実験要素の強い商業アニメでは実現しにくい「もの」が一切無くなってしまったような。どれも手堅く作ってしまった感があるので、それはできれば排除して欲しくなかったなぁと思います。

あと、若手の育成目的というラインからはずれ、段々制作会社のプロモーションに使われるだけのイベントになりつつあるのを少し危惧を感じます。

今回の大きな動きとして事業の商業化を狙っているような節がありますが、今年の道内の興行展開を見るに比べて明らかに去年より劣っていると思えました。道内においてはイベント展開ゼロ、振興展開ゼロでは、2週間有料上映してもそりゃお客はきませんし、「リトルウィッチアカデミア」のような子供にこそ見てもらいたいような作品もあるのに、最終週21:00代上映では流石に無理でしょう・・・。

(とはいえ、この件に関する+Aの振興支援の動きが全く無かった事も、個人的には問題だと思う。)

上記の事業の商業化を目指していながら、振興策のちぐはぐさが全く改善されない点が気になります。その大きい部分はDVDソフトの販売手段。2012年版は関係者にばら撒きすぎて300余りしか用意できずマチアソビと新宿バルト9(50個)で売り切ってしまう事態で、今回の2013年版は今のところACEのみ(ブルーレイ(1000個))の販売に留まる模様。税金使っている割に何かキナ臭いものが中々消えないのと、都内と地方の展開の差が酷い気がするんですよね。

アンケートにも書く予定ではあるのですが、今後の要望として。

・各上映場所では最低1回、関係者を招いてイベントを行うこと。
(学生向け振興対策)
・映像ソフトの取り扱い計画を事前に明確にし、通販での購入も可能にする事
(税金で運用している割に、地域格差がある)
・学校内イベントや上映手段に関して要望があれば柔軟に対応できること
(子供向けに本数限定して上映を行う等)

以上をふまえて、真っ黒にしようと思います。

思えば、「PROJECT A」自主上映を企画して、東日本大震災の影響でつぶれてしまったとはいえ、なかなか因縁めいたものを感じるのですが、中々報われないのも因縁かね・・・。

翠星のガルガンディア 先行上映イベント

翠星のガルガンティア@札幌

行ってきました。翠星ガルガンティア先行上映イベント@札幌シネマ11。しかも、主要声優さんをゲストに呼んでの札幌では珍しい企画なのですが・・・

吹雪@札幌ファクトリー前

この雪である。

3月といいながら、此処の所休日に決まって嵐が到来する北海道。イベントで関係者が北海道入りすることすら試される大地のようです。ということで当初 14:30入場 15:00 開始予定が数度の延期の末、15:55に上映イベントが始まりました。

鑑賞ポジションはなんと最前列から2列目。声優イベントなら絶好の場所、しかし鑑賞会なら超最悪のポジションです。首と肩の凝りと戦いながら鑑賞しました・・・。

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