月別アーカイブ: 2015年5月

NEC Express5800/51Ma

NEC Express5800/51Ma

解説・仕様

WordPressテンプレート開発の実験用として買ってきた世界最小のワークステーション(2008年11月当時)。そのお値段、2500円。(笑)
隣にあるスマホは既に退役して久しいGalaxyNote(SC-05D)。その大きさを比較すると十分コンパクトなPCですな。

最近の札幌の中古PC市場、とりわけ札幌駅ヨコのショップでは、傷が少なめでメインマシンで利用可能な程度の良いものばかりで、適度なジャンクPCは中々手に入らない。(某DO-MUは尚且つ傷多めだけど)
そこで、久々にパソコンショップ ドン清田店に行ってきました。おそらくPentium4世代クラスのパーツがそろえられるのは市内ではここだけかもしれない・・・というくらいに骨董品級のパーツが沢山売っていた。とりわけCore2Duo世代のPCがかなりお安く出ていた。これはそのひとつ。
問題はPCとはいえ重量物なので家に持ち帰るのが大変なこと。
今回自転車で行ってしまった&大きなかばんを忘れた為、結構な距離を不安定な状況で走る羽目に。

早速、Ubuntu 14.04 Server をインストール。構成もほぼインテルなので特に問題なく稼動を開始。

内部

内部はこんな感じ。
ほぼMINI-ITXのサイズ。裏側に薄型DVD-ROMと2.5吋HDDが搭載されていて、メンテ性は割りと良好。このあたりの設計はさすがNECというか。DDR2-SODIMだけども、最大4GBまで認識・・・するもののオンボードグラフィックスやBIOS制限で実質3GB程度。(しかも認識で多少時間かかる)
まぁ、テスト鯖程度であれば今でも十分使えそうな状況か。

Update 2015.11.21

メモリを無駄に4GB(2GBx2)にアップデート。
IP設定がうまくいかなくなったので再インストールを実施。

セブンカフェドーナッツ

セブンカフェドーナッツ

肉まんあんまんからいつの間にか変わっていたので買ってみた。

ボリュームは自分からすると小さめ。結構前から弁当も女性向けというか少し小さめ&少な目がデフォルトとなってしまっているので、少し物足りないのがね。

味は悪くない。
ホイップドーナツは少し酸味のあるクリームで、確かにコーヒーとの相性は良いかもしれない。ただ、粉砂糖が多くて堰するだけで机周辺が大惨事になる可能性が・・・w
きなこドーナツは味はしっかりしている一方で、きな粉っぽい粉っぽさはなく食べやすい。

しかし、これだけじゃ物足りないなぁ。。。

思春期の「性」

自分も通ってきた道だからよくわかる。
盗みは当然悪いことだし、お母さんの想いも判らないまでもない。

思春期の時代は、何かと性にについて気になってくるもの。
なぜ女性の服は胸を隠す体にぴったりしたものが多いのか。とか、バラエティに富んだおしゃれな装いがあるのか。とか、なぜかわいいパンツやスケスケのネグリジェがあるのかとか、なぜお化粧やメイクが存在するのかとか・・・。お互いの性の間で、なかなか判らない事というのが結構たくさんある。
その事に触れることもないものだから、ふとした切っ掛けで興味本位からそれらに触れ、そこからオトコやオンナを知ることに繋がっていくもの、なんだけども・・・。このお母さんは同世代にしてはずいぶんとその筋に関して潔癖だったのかもしれない。

新聞に投書する位なのだから深刻に悩んでいるのかもしれないが、いきなり「変態」として叱ってしまったあたりから、お母さん自身の性の考え方が透けて見えてしまう。また、同姓であるお父さんが見ぬ振りをするところから察するに、明らかに足りていないのは息子さんとの「対話」じゃないかなと思う。忙しさにかまけてあまり対話してこなかったんじゃないかな。
叱るだけが教育でもないし対話でもない。行為に隠された想いの部分を、ご両親は時間をかけて読み解く必要があると思う。息子さんにとって親とはこの世の中での最後の味方。それを誤った叱り方をしてしまったばかりにその関係は壊れてしまった。このツケはかなり大きい。

まずは、時間をかけてでも息子さんとの信頼を取り戻す事。キーマンは父親でしょうな。
己も知らない多様性というものがある事を、知って頂ければ、ね。

アルノサージュ ~生まれいずる星へ祈る詩~

アルノサージュ

アトリエシリーズで有名だったガスト(現・株式会社コーエーテクモゲームス ガスト長野開発部)のもうひとつの看板作品だった「アルトネリコ」シリーズ。「詩」を基調とした独特な世界観をもつ作品として、バンプレスト(現・バンダイナムコゲームズ)と共同開発で生まれたものでしたが、2010年1月に発売された「3」で一端の完結を迎え、その後の動向が気になっていたところに、新しく「サージュ・コンチェルト」シリーズを立ち上げ、誕生したのが「シェルノサージュ〜失われた星へ捧ぐ詩〜」。そしてこの作品。

「シェルノサージュ」はリアルタイムでコミュニケーションを取って遊ぶ、いつぞやの「さぽている」の進化版で、オンライン関係の不具合が多く遊ぶ気になれなかったものの、こちらはアルトネリコ譲りのRPG。ビジュアルは変更され、ザッピングで2組の主人公を切り替えて進行するシナリオなど、いろいろと期待したところだった。
しかし、なんというか・・・結局のところ期待しすぎたのかもしれない。

舞台は「箱舟」ともいえる大型宇宙船「ソレイル」。過去の過ちで失ってしまった星から逃げ延び、ソレイルの中でコールドスリープ、もしくはシステムを管理しながら生活しながら漂流を続けていた。その宇宙船では人々が限りある資源ぎりぎりのところで営んでいたり、2つの種族、そして2つの組織が争っている中で如何に平定させ、惑星を創生させるくだりは、まんま「アルトネリコ」である。そして、終盤ではアルトネリコ1の舞台である「ソル・シエール」と繋がる(直接の接点は無いが時代としてはかなり前)。
そして物議を呼んでいるのが、「インターディメンド」と呼ばれる「プレイヤー」自身が7次元先の物語に関与している設定である。プレイヤー自身が外的な立場からゲームの物語に関与する作品として古くは「AZEL~パンツァードラグ-ンRPG」や「MOON」等があるものの、成功したといわれる作品は今のところ無い。リアルとゲームの世界はやはり別で、興ざめにしないように、それだけの繊細な演出や理由付けが必要なところを、カットしたり説明せずに終わらせてしまっているところが、残念ながら「アルノサージュ」にもある。
大きいところでは、フラスコに入れられてしまう2年間の間のこと。とか。

設定的には「シェルノサージュ」でばら撒いた伏線を「アルノサージュ」で解決・伏線を拾っていく進行のために、「シェルノサージュ」の世界をある程度知っておく必要があるのだが・・・そのあたりのサポートは特になし。本編をどうぞというスタンスのようだ。
とはいえ、進行上は何も問題はなかった。ザッピングのタイミングも進行もいつでもヒントが見れるようになっている。マップも限りなく一方通行なので迷うこともできない。そして雑魚敵のエンカウントも画面左上の数字を0に全滅してしまえば、一定区画内では出現もないし、レベルも1~2は必ず上がってしまう。脇道も大体閉鎖されている(最終盤で開放はされる)ので寄り道もできない。なんという「ゆとりシステム」だろうか。
思えば、「アルトネリコ3」あたりから迷路のような探索要素を削っていく傾向が見られたけども、「アルノサージュ」はさらに削られている印象で、RPGというよりは「戦闘のあるADV」に近い。

その戦闘も、なかなか(アイデア的な意味で)面白いというか、定番の「詩魔法」を某スパロボのマップ兵器にしてしまった。システム的には「アルトネルコ2~3」、ボタンを押して戦闘するところはメーカーは違うが何となく「ヴァルキリープロファイル」に近いものの、防御は目押しゲージもなく、シーンを見切って防御をしなければならない、そして防御数も限られているため、「あえてスルーする」事も念頭におかなければならないのが初見では辛いところ。ヒロインのバリアとHPを0にするとゲームオーバーである。
中盤の八次元人のあたりで苦戦する可能性もあるが、最悪レベル上げさえすれば問題なくなる。
アーシェスやデルタでサクサク雑魚敵を倒してエネルギーを貯め、詩魔法で一気に殲滅する様は確かに爽快感があるのだけども、1戦闘にかかる時間は結構長く、大体15から始まり、ラスダンでは50である。つまり、リーダっぽい強めのPTを含む最大50PTをデルタorアーシェスで迎え撃たなければならないのである。これを面倒か否かによって評価は少し変わるかもしれない。

力の入れ所を間違ってるとしか思えないのが、調合と道中でのパーティ会話の内容。互いを褒め合うのはまだしも世界観に全く合わない(しかもかなりリアル寄り)会話が結構入ってきており、興ざめの要因になっている。調合にしても、あの脱力系曲に合わせて調合するイベントはNHKっぽくて悪くない。ただ、数があまりにも多すぎ、そして入店する度に進行するため間が悪いのだ。エピソードを追っていくようなスタイルなのは全く構わないのだけど、過剰な調合はかなり面倒だし面白くない。

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CEROがDなのは、過剰な演出のコスモスフィア・・・もとい、ジェノメトリクスの内容よりは、「禊ぎ」といわれるお風呂システムのせいかもしれない。決して脚本が大人向けというわけではない。設定や世界観に拘るものの、演出や見せ方に関する技術があまり伴っておらず、作り込みが出来ない情報はテキストを埋める事で済ませようとしてしまい、結果、全体的なボリューム不足に繋がっている可能性はあるように思う。
早々に「PLUS」というVITA版が出ているが、追加衣装やトークマター増量といった本編とはあまり関係が無い部分の改良のため、あまり印象がよくない。
このシリーズの全体的な売り上げは実のところあまり良くないのかもしれない。設定資料本も珍しく出す予定は今のところは無いらしい。
大手に統合され、制作工数が徹底的に管理されている中での弊害の1つなのかもしれない。そんな状況をこれからも危惧せざるをえない。

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ntnyさんのイラスト本が出るらしい。これは買っておこうかな。

4/21をもってサーバの縮小も行われて、このシリーズは一旦終了となるみたいだけども、今後どうするのだろうか。

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この作品に対する評価は、10点中5点

境界のないセカイ(1)

境界のないセカイ

突然の打ち切りで話題となっていた漫画を買ってきた。
内容はTSものにはよくあるライトなラブコメディであり、少々ギャグ展開大目なものの、自分も特に問題は感じなかった。確かに、渋谷や戦友ががんばってる世田谷でのパートナーシップ制度の事もあって、講談社やDeNAあたりがシビアに考えすぎていた可能性はあるものの、メディアでは未だに、性別(性自認)と恋愛対象を一食単にされていることが現実なんだろうなぁと思う。ただ、拾って連載再開に漕ぎ着けたKADOKAWAの対応の早さにはGJを言わざるを得ないところ。

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主人公は高校2年生のゲームが好きな少年「勇次」。大学生の兄「洋介」と従兄弟の「啓太郎」は幼い頃から仲がよかったがしばらくぶりに遊びに来た「啓太郎」は性選択制度によって女性になっていた・・・というところから始まるラブコメディですが、俯瞰的な意味で新しいなぁと思ったのは、この性選択制度という公的制度とそれに関わるVR体験システムが存在する事。第5話のVRで異性との恋愛と妊娠出産体験をすることで、適合者か否かを判別することができ、クローン技術やナノマシン技術によって性器も再現でき、保険も適用できてしまうという恐るべきセカイ。少なくとも、この体験システムは是非とも現実化して性教育に導入してほしい。・・・かも。

作者がエロ同人家ということもあってかパンツ描写はリアルでえっちい。ギャグ描写では等身が下がる旧来の描写方法でなんとなく懐かしい。まさか同年代か。
そして、第9話の進行は、GID治療に突き進む諸兄の心情をよく表していて、ラストの「勇次」一言に勇気つけられるかもしれない。

うちにはそんな勇気はなかったよ。

この後は少年エースで10話から読めるとの事。
今後の展開を楽しみにしている。

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この作品に対する評価は、10点中8点