Author Archives: あさぎりれい

あした世界が終わるとしても

映画サイト:https://ashitasekaiga.jp/
映画.com:https://eiga.com/movie/88442/
鑑賞場所:札幌シネマフロンティア

別な世界がリンクしていたら

博報堂グループの映像企画・制作企業クラフターが手掛けたオリジナルフルCGアニメ映画。
今の世界と別の世界が人知れずリンクしていた日本で謎の突然死が多発していた中、主人公のシンもまた幼い頃に母を亡くして以来、心を閉ざしていた。幼なじみのコトリと紆余曲折の末、ようやく一歩を踏み出そうとした2人だったが、突然もうひとりの「シン」が現れ、物語は動き出す。。。
2つの世界に同じ人物が存在し、一方が死ぬともう一方は突然死という形で現れる・・・という、ネタとしてはやや古典的な世界感だが、フルCGにしては非常にキャラクターが良くできていて、尚かつ良く動く。感情表現もいい。実在の新宿を落とし込んだ背景もかなりリアル。
いやはや、セルルック表現のレベルがすっかり高くなったなぁ。と感慨深い。
でも、造形や何やらがどこかで既視感あるなぁ・・・と思ったら「新世紀いんぱくつ。」の監督さんだった。

互いが互いを知り、コミュニケーションをとらなかった事で始まった戦争。
主人公やヒロイン後がリンクしている先は「敵方」。しかし殺せば主人公やヒロインが突然死してしまう中、どう解決していくのか・・・それなりのドキドキ感はあったが、主人公サイドだけではない裏事情の描写が抜けている(例えば、別世界がリンクしてるという発見の過程・理由など)ため、全般的に説明不足感があるし、終盤は超展開(おい)もある。
何か感動を呼ぶ要素は少ないが、それなりに面白かった。

CGWORLDでの制作特集記事に期待したい。(笑)

VTuber活用まるわかりセミナーin札幌

VTuber再考

ここ数年、「VTuber」なるものが流行っている。
有名なのは、昨年からBSで番組を持った「キズナアイ」やポータブルオーディオのアンパサダーに就任した「電脳少女シロ」など、企業広告展開やYoutube等で独自の番組を展開し、人気を博している。一方で個人でゲームプレイなど行っているキャラもおり、現時点で6000名存在しているというVTuberだが、既に飽和状態だったり淘汰の時代を迎えつつあるような話の中で、何ができるのかできないのか、丁度札幌でイベントがあるとのことで、ちょっと見極めようと参加することにした。

場所はアスティ45の16階。レンタル会議室の一角だった。
Peatixでの事前予約だったのだが、講義机はなく、デモ機材の関係で座席は狭目。辺りを見回すと、平日ということもあり背広組が多かった。年代はざっくり20~30歳台ぐらい。VIVE JAPANの代表も来ていたそうで、割と盛り上がりそうな予感があったが、勝手に期待しすぎたのか、正直残念だった。

講演概要と感想

VIVE JAPAN からの新製品紹介

VRコンテンツ開発やVTuberには今や欠かせない「ヘッドマウントディスプレイ」メーカの雄である、VIVE JAPAN(HTC)からの新製品発表。、CESで発表されたアイトラッキング(目線)に対応した「VIVE PRO EYE」と、外部センサーを極力省ける(らしい)謎の「VIVE COSMOS」、そして未発表の「謎のヘッドマウントディスプレイ?」が紹介され、夫々のデモ機が用意された。
今のところ、こういったVRデバイスを導入する余力や場所がないので、開発に参入する予定は無いのだが、デモ時に待ち行列が長すぎてしまったので試すことができなかったが、装着と眼鏡との関係を確認できればよかったかな。

ちょっと変わったバーチャルキャスト活用方法

完全に肩透かしを食らってしまったバーチャルキャスト社の講演。
「ちょっと(約5度程)間違った未来を創る」という志向は「ニコニコ」らしくてまあ良いのだが、ビジネス的に、ドワンゴ社とインフィニットループ社がどう関わって合弁事業となったのか知りたかった。

VetualCast体験会の面白さや多様性について

あねえるたん氏がバーチャル出演。リモート講演のデモっぽい事を実演。確かに「講演内容が頭に入らない」イベント後の「打ち上げ等に参加できない」というデメリット(笑)は確かに考え物かもしれない。まさに「ぼっち」。
「VIVE PRO EYE」で対応するアイ・トラッキングの「VTuberにおけるデメリット」についても話されていた。

最新VTuber事情

Mogera調べの現在の事情。多くは個人運営が多く、収益自体も投げ銭がメインとなっているので、「VTuber自身の」ビジネスとしてはまだまだ成り立っていない模様。企業製品の広告塔だったりエンタメ以外の需要から収益を狙うしかなさそうだ。なんだか既視感を感じる。

モノビットエンジンの事例紹介

開発会社モノビット社の講演。かなりビジネスっぽさを感じた。

ヴァーチャルキャストを通じた顧客ニーズの把握とマーケティングプロモーション&VTuberコンテンツに求められる高音質とは

業務用音響メーカのティアック(TASCAM)社による講演。今回一番面白かった。
要約すると、ドワンゴ社との共同企画で誕生したオーディオデバイス「MiNiStudio」が期待したほど売れず、他の道を探っていたところ「VTuber」なるものに行きつき、実際に美少女になってイベントを行ってみたら意外な方向の需要(主にボイスチェンジャーに関する要望)と遅延に関する課題、広告に関する課題(特にダメだった部分)が分かり、新製品に向けて頑張ってる・・・といった話。ティアック(TASCAM)社は昔から広告が下手なイメージがあったが、やっと気が付いたようだ。(笑)

見えてきた?もの

VTuber活用まるわかり・・・できたかといえば、事例がテクノロジー系に寄りすぎていて、できなかったと言えそうだ。

正直、大型のヘッドマウントディスプレイの存在が、かつての3Dメガネの失敗と同じ轍を踏みそうでPSVR含めて導入を踏み切れないでいる。VRの没入感は確かに新感覚なんだけども、装着の面倒さやVRChat等に割ける(=リアルの時間を割く)時間がない年代の人間には、VRデバイスは高価すぎるおもちゃで終わりそうで怖いのだが、当サイトの広告塔としてのキャラクターを今年中に作るという企画があるので、一旦はそちらに注力しようと思う。

収益に関しては、今のところは何とも言えなさそうだなぁ。

とにかく声にしてみる

過去から未来へ

今年から不定期ながらコラムを書くことにする。
元々「アピール」というものが下手だったり基本的に不器用ということもあって、生まれてこの方、じぶん自身に自信が持てず「嫌い」だった。

だが、真っ当な生き方ができず、ここしばらくはうまく就職もできず、派遣社員としてのキャリアが長くなるにつれ、LGBTQ+属性の前に人としてちゃんと社会で生きているのだろうか・・・と少し考えることが多くなってきた。
派遣社員で仕事はきっちり行っているつもりだが、どこの現場も基本的には人と人のやり取りは少ないし、興味も持たれる切っ掛けは少ない。与えられた仕事ができていれば問題ないが、ひとたびイザコザがあったり、雇い側のさらに上のクライアントで何かがあれば、何の遠慮もなく更新できず解約される。そして、次の仕事が決まる当ても保証もないので、「社員」とは名ばかりで生活はシビアだ。

年齢も上がり、それでいてLGBTQ+属性がある身としては、どんどん不利になっていく一方。
いろんなものを隠して、そのまま無色透明に溶け込んでしまうのも、辛さのあまり消えてしまうのも選択肢としてあるのかも知れないが、どちらも「生きている」ということを放棄することになる。それだけは絶対選びたくはない。でも、怖かったのだ。何もかも失うことが。

そんな中で一石を投じたのが例の議員騒動だった。(まさか、2019年を迎えても続くとは思わなかったが・・・)報道を見て総じて感じることは、今の社会は、相手のことを直に知ろうとする必要がない、SNS等で流れた情報を精査なく鵜呑みにしていればなんとなく理解できた振りができる社会になっている・・・ということである。

議員さんは基本的に忙しい人たちなので、情報を鵜呑みにしていかないと次々と出てくる諸問題に対応しきれないのかもしれないが、相手が本当に困っていることについて「ヒアリングする」事は彼らの本分であり、基本的な仕事のはずなのだが、それがすっぽり抜けているという状況は非常に残念である。一方で、元々人と人の会話ややり取りから社会というものが育っていったハズが、スマホ一辺倒で人に対して興味を抱きにくい現状もそれはそれで寂しい。
せっかくある自分の場を有効利用しない手はない・・・というところで「自分のこと」について少し書いておこうと思った次第である。

もし、興味を持ってもらえたり、何かのきっかけになれば幸いだ。
なお、性的な話も多分に含まれる可能性もあるので、その点は留意をお願いしたい。

LGBTQ+属性?(Y/N)

じぶんの「性に対する違和感」のようなものに気が付き始めたのは、大体小学五年ごろからだが、基本的には今でいうフェティッシュ要素からきている部分が大きい。
体育倉庫等に充満するゴムや皮革や汗が入れ混じった独特のニオイに、なんとなくクラクラしていたり、エロ漫画やBL漫画の中でいうネコやウケ側に何故か共感を得てしまったり、プールや夏場の海で女性が着用するワンピース状の水着、体操選手が着用するレオタード等に何故か「着てみたい」と思ったり、当初から何か変だったのだ。
「憧れ」から出発しているので、果たしてこれが「違和感」というものなのか、長年分からなかった。

初めて、オーガズムの後に思わず白いネバネバした液体を出してしまって、自分自身でびっくりしたあの時から、自慰行為をするときは、何故か自分を「女性」になりきってやっていた事だけは覚えているし、ドーピングの影響で服の上からもそれなりに胸の膨らみが目立つ様(B~Cカップ相当と目測された)になってからは、違和感というよりは「アイデンティティー」として認識ができるようになったあたり、心の性はたぶん「女性」側なのだろうと理解し、服装もそれなりのものに変更しつつある。

まぁ、メイクまでは中々・・・ではあるが。(笑)

変わるもの・変わらないもの

昔から続いている自作PCから衣装まで作ってしまう「なんか作るのが好き」という部分は変えようがないし、機械好き、アニメやテレビゲームが好きだったり、レトロPC音源が好きだったり、「好きな部分」の方向性が(女性)らしくないと昔は言われることがあった。

およそ20年程前から当事者グループに関わる様になって(当時の戦友ともいえる人の中には、現在議員活動をしている上川あや氏等も)、いわゆる「性同一性障害特例法」が可決されるのを見守ってきた一人としては、女装やコスプレから昨今の議員発言等含めて、良くも悪くも「好き」と言いやすい、許容される時代になって、総合的にはある程度楽にはなったと思っている。

なので、今後の活動基本方針として、あくまで「じぶんが前向きに生きていける」ような事に関するイベントや企画(IT技術的なものやカルチャー系のものも含めて)には今後も参画する可能性は高いが、LGBTQ+に関する法律や人権問題論議については参加や口出しをすることはないし、それらの運動や参加する方々にも一切関与しない方針だ。
(面倒だし、あえて心を砕く必要を現状感じないから。)

よく言われる自身の「性転換手術」のことだが、確かに無ければ無いに越したことは無いし、無い方が大手を振って水着が着れるし、(セックスを)受け入れてあげられるという利点もあるのだけど、年齢的な問題と、数年ぐらい術後ケアが大変なことも加えて、そもそも予算がない!という事で実行に移す予定はない。
・・・のだが、泌尿器的な問題で時々尿道内の亀裂ができてしまい、血尿の原因になってしまう事が度々(ちなみに、尿道オナニー等は一切していない)あり、ここにあるようなことが殆どできない状態だ。この問題経由でどうにかできないのか、いずれ相談しなければならない日が近いところだ。

ちなみに、自身の恋愛対象は女性7割男性3割くらい。
かなり昔に、大学生(男)や女装男子に奉仕してあげたことはある。(笑)
パートナーは絶賛募集中。衣装やモノづくりしつつ、割と「尽くす」タイプではあるので、興味があれば是非ご指名を。

Fate/stay night Heaven’s Feel II. lost butterfly

映画サイト:https://www.fate-sn.com/
映画.com:https://eiga.com/movie/88009/
鑑賞場所:ディノスシネマズ札幌劇場(最速上映会参加)

桜が黒くなる物語

ゲーム「Fate stay/night」の最終ルートにあたる「桜ルート」の第2章。
第1章ラストで頼みのサーヴァントであったセイバーが黒く(セイバーオルタ化)なり、第2章では間桐桜の隠された事情と真の姿が描かれる。
映像としてどのシーンもかなり気合が入っており、特に背景の細かさ(冒頭の地蔵や街並みなど)には相変わらず無駄なほどに綺麗で、今回作中(たぶん)初めて性的行為も描かれていた。モロ出しではないが、この後の桜に起こる結果が分かっているだけに、改めて切なく容赦のない映画だと感じた。
忘れ去られているかもしれないが、元々が18禁ゲームであり、サーヴァントの維持や絆の構築のために性行為をするという設定の名残が今回初めて演出上活かされたように見えた。
中盤のセイバーオルタとバーサーカーとのバトルあたりから激しく悍ましい展開が続くため、見終わった後はもやもや感が残るし、イリアスフィールの笑顔だけが心の支えになるとは思わなかった。シリーズものの中盤ゆえに中弛みしがちな映画が多いが、弛みはしないまでも赤が激しすぎて非常に疲れるかもしれない。セイバーオルタのチートすぎる攻撃は見どころでもあり、いろいろな意味で複雑な感情を持ってしまった。

最終作は来年春とのこと。花のような明るい背景だったことから、もしかすると例の「ラストエピソード」が描かれる可能性もありそうだ。

ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow

映画サイト:http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/sp_movie_theater.php
映画.com:https://eiga.com/movie/88450/
鑑賞場所:札幌シネマフロンティア

テレビ版の続編

前作「ラブライブ」と同様のテレビ版の新作続編。
前作「ラブライブ」劇場版は優勝記念旅行(行先はアメリカ)から始まるが、「解散」するという最後は決まっていたので、フィナーレを向かうための本筋のストーリーラインが薄く、PV部分以外は非常に感想を書きづらい映画だった。今作も正直あまり期待していなかったのだが、閉校を機にメンバーが6人になってしまったが、卒業生3人を巻き込んで「チームAques」の「ゼロからの再構築」を目指した葛藤を本筋に描かれていて、不満だったストーリーラインが十分際立った映画らしい映画になっていた。1カメじゃ無理だろうというやりすぎ感のあるPVや、顔の形や目のカタチが同じなので初見ではキャラ判別が困難、せりふ回しがウザ気味なのは相変わらずではあるが。

個人的にも、何度も仕事が変わり、研修から受けなおす実質ゼロスタートに逆戻りすることが多かったが、今までの体験や経験を踏まえれば「決してゼロではない」というセリフに、思わず熱くなってしまった。自分のような挫折の繰り返しが続く各々には、是非ともこの映画を見て勇気づけられるといいと思う。

SEKKA-05 Microsoft Surface Pro 5(Core m3)


記事:Wikipedia – Microsoft Surface

10数年ぶりに購入した「新品」PC

出先や研修でMacBookProを持ち歩いていたが、流石に重く、腰を壊しそうになっていた為、2017.8月に大阪出張に合わせて2in1タイプの本機を思い切って購入。大体は中古で済ますところだったがSurfaceについてはかなり前世代のモデルしか出てこず、バッテリー関係含めて心配だったので、久しぶりに新品を探した。丁度キャンペーンで「Surface タイプカバー」が付いていたので、合わせて新型の「Surface Pen」も購入し、外での臨時お絵かきツールとしてもそろえてみた。

問題はメモリが4GBと少ないこと、増設などカスタマイズは不可、保存領域が少ないためSDカードが必須なことを除けば、手軽なツールとしては十分に使えている。しかもすごく軽い。
タイプカバーはタイピングには問題がないが、タッチパッドの反応が(体質の問題があるが)あまり良くなく、Bluetoothマウスと併用している。(マウスは今や貴重な MS Presenter Mouse 8000

しかし、プリインストールされているOffice Premiumがトラブルで認証失敗。いったんアンインストールを行い、紐づけしてからダウンロード&再セットアップする事態になった。Office Premiumは日本独自の製品であり、あまりサポートも手厚くはない。そして、この手の初期エラーが多い。
自社製品なのにこういったトラブルは、Win10のアップデートトラブルも含め、少し考え物である。

文句たらたらのWindows10ではあるが、自宅環境と同じという事のメリットはそれなりにはある。Pro 5から傾きも最大165度まで傾けられる(強度的にあまり安定しないが・・・)ので下書きやメモ程度には問題はない。がっつり描く場合はこんなのが必要かもしれない。

更新履歴

2019.1.9

以前当機にSDカード(32GB)を挿入したところ、SDカード自身が破損(フォーマット不可)してしまったため使用を控えていたのだが、改めてAmazonで購入したSDカード(32GB)を挿入したところ、問題なく認識した。たまたまだったのかもしれない。

SEKKA-03 Apple MacBookPro Mid 2010

記事:Wikipedia – MacBook Pro
記事:MacBook Pro (15-inch, Mid 2010) – 技術仕様

アプリ開発研究用Mac

iPhone 6 を購入した事がきっかけで母艦+検証+アプリ開発研究用にヤフオクで競り落としたMac。第一世代のCore i5-2.4GHzモデルで、前所有者は比較的きれいに使用していた様で、アンチグレアシート貼布済み、傷は少なめ。この年代には珍しく内蔵バッテリーが充電可能な状態で健在。ユニボディの筐体デザインは丈夫で良いがアルミ合金の塊であることと、2010年製モデルなので内蔵DVDドライブが存在するため、持ち運びには非常に重い。
搭載GPUが今となっては世代遅れのため、新OS(MacOS Mojave)からは使用要件が外れてしまった。

カスタマイズ項目

2017年春ごろ(ヤフオク購入後)

メモリを仕様上MAXの8GBに増設。DDR3 SDRAMだが、初期に出回った 「2Gbit DRAM」タイプ(片面8チップ搭載SO-DIMM)でないと認識しないという罠があって、買いなおしをした事は懐かしい思い出。

2018.夏ごろ

HDDを256GB SSDに換装。Trimもオンにした。当初から起動時の遅さやXcodeの起動の遅さが気になっていたが、まともな速度に改善。

SEKKA-88 NEC PC-8801MH+SB2


記事:Wikipedia – PC-8800シリーズ
記事:Impress watch – 大ブレイクしたPC-8801mkIISRの流れを汲み登場した「PC-8801FH/MH」

30年超えの現役レトロPC

最近、チップチューン音楽やらレトロPCで動作するゲーム開発などで、昭和時代に登場したレトロPCが昨今注目されている。かくいう自分も、未だに上記写真のPCを今も大事に保存している。
これは、自分が高校に入学した時に記念に買ってもらったものであり、人生初の作曲マシーンでもあり「機器を別途増設した」PCでもある。
他に、いくつかのゲームや開発に重要な各種書籍も捨てずに保存している。
使用頻度は当初から少なかったが、やはり30年超えのため、キーボードやFDD周りを中心にガタがき始めている。ブラウン管モニターも今のところ問題ないが、寿命含めて心配なところでもある。

平成同人物語

平成の終わりに

新年を迎え、とらのあなで予約していたものが届いた。
「平成同人物語」という、平成の30年間に誕生したコンテンツを中心に集めた、有名どころの作家人よるイラスト同人誌である。描かれている絵は本当に素晴らしい。

自分がコミケットに参加(「お客」というものは存在しない)したのは、かつて晴海国際見本市会場で行われていた頃。ブロンズパロットのウェイトレスコスでいきなりコスプレデビューした。
自分含め、当時の新宿2丁目界隈の女装クラブに所属する数十名のメンツで同一衣装を制作し、一堂に参加しようと計画があったのだか、衣装完成と同時に抜け駆けされてしまい、計画は終わってしまい、じぶんだけコミケ参加・・・したのは寂しかったが、同じコスプレをしていた女性と一緒に写真を撮ってもらったのが今や懐かしい思い出になっている。

当時の自分はどちらかというと、アニメや漫画よりはパソコン(もしくは異性装)に興味の方向は高かったので、コミケでの狙いは「コスプレ」「同人ゲーム」だったのだが、「同人ゲーム」の方は今ほどレベルが高かったわけでも無かった為、**買いの銭失いというケースが多かった事を覚えている。

それでも、当時見ていたアニメで思い出があるのはふしぎの海のナディア。湾岸戦争の影響で放送が飛び飛びになってしまって録画失敗が多かった為に、がんばってLDBOXを(ついでにCDも)買った事も今や懐かしい。元々、「天空の城のラピュタ」のような冒険ものが好きだった事や、キーアイテム「ブルーウォータ」を巡って果ては宇宙にまで行ってしまうという、荒唐無稽でありながらSF考証も徹底されているリアル感がワクワク感を掻き立てさせられた。
「天地無用」「ロードス島戦記」に至っては、VHS版のOVAシリーズをすべて揃えたりとか、「少女革命ウテナ」「カードキャプターさくら」「ローゼンメイデン」といった少女系は特に衣装面で大いに惹かれていった。

一方で新世紀エヴァンゲリオン(旧世紀版)」はレイちゃんのパイスーとミサトさんの癖のあるキャラクターや言い回しや作戦行動中の展開をよかったが、使途に纏わる謎や終盤の展開にはあまり興味を持てなかったし、むしろ不満でもあった。(考え直したのは新劇場版以降から。)
今でも続く「ガンダムシリーズ(宇宙世紀シリーズ)」が描く戦争は、「困ったときにはコロニー落とし」とか「ビーム兵器でなんとかなる高速戦闘」「仮面の人は大体小物」など、どうも安っぽく見えてしまったのと、プラモデル業界からのデザインの流入で無駄に世界観を広げすぎて収集つかなくなってきている所が馴染めず、「太陽の牙ダグラム」とか「戦闘メカ ザブングル」等の泥臭い人間目線の戦争もの(戦記物)にはまっていた記憶がある。

SFものが嫌いというわけでもなく、古くは「宇宙戦艦ヤマト」の異星人交流だったり、「ハイスクールフリート」の逃避行や艦隊戦でのキャラの動き「翠星のガルガンティア」のような、共存をテーマにしたものや、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の人間味ある展開に興味が惹かれた感じがした。だが、それらのファン活動というものがどういうものなのか、何が一番ファンらしいのか、いまだに理解できないところがある。

・・・と、いうように、自分の嗜好や方向性は巷とはかなりズレていたことに気が付くのであった。(笑)

同人活動はこれからも続く

上記の理由から、昔も今もいわゆる「n次創作」はあまり興味がない(権利的にはヤバイものという認識)のだが、平成の時代を経てやっとジャンルや性別を問わず「好きなものは好きだ」といえる時代がやっと来た・・・と思っている。まずは個展を開けるまでの作品作りに邁進しようと、御本を眺めながら改めて思った次第だ。

今年もがんばろう。

今までのこと、此れからのこと。2018 rev.2

これの続きになってしまうのが恐縮・・・(苦笑)

今年も平成も、間もなく終わりを迎えるこの頃だが、じぶんにとって「平成」といえば、正に黒歴史入れ混じる波乱と試行錯誤の年代だったともいえる。特に己の性と仕事については未だに尾を引いていることに、年甲斐もなく情けない所だ。認識を改めつつ今年も大反省会と今後の展望について締めたいと思う。

業務面

今年ほど「ハケンの働き方」を再考させられた事はなかった。
派遣会社は無料で登録できる「タダの斡旋業者」なので、職に就こうが就けまいが関係はないし、派遣社員として働いている間は甘い汁が吸え、3年満期になろうが知った事では無いし、人材を適度に回して提供できていれば特に問題はない・・・ということなのだろう。
抱いていた懸念をクリアしてくれる会社は結局なかったのだ。
法改正が派遣会社にではなく、派遣社員に対して余計な制限を掛けてしまっているこの現実を、国は早くに動くべきだと思う。変な制限のために、穴埋めのための日払い仕事すら出来ないんだぜ。。。この件については特集記事を作りたいと思っているが、結果的に今年だけで2回仕事を変更することになり、穴埋めのための借金が増え・・・

こんな感じで、踏んだり蹴ったりである。
ダメ押しになってしまったのは、じぶんの映像仕事の主要取引先でもあった社長が、夏に石狩花川で交通事故を起こしてしまい、音沙汰がなくなってしまった事である。8歳の子供2人を轢いてしまった事については擁護も弁解の余地もないが、小さい映像会社だが取引先も多かったハズで、道内の映像業界にどれだけ影響が及んだのか計り知れない。そして広い北海道内の取材には車は絶対欠かせない。視力面でも最近不安になってきたこともあり、これ以上フリーランスとして収益は見込めないと判断し、廃業することにした。
一応、某大手コルセン会社に「契約社員(直接雇用)」として入ることができたので、当面は借金返済のために一生懸命働く予定である。(お陰で「年末年始」がなくなることに・・・)

イベント面

今年は、1月末にベーマガイベントに参加できたことが唯一の思い出だろうか。人があまりにも多くて勝手に混乱するし、宿泊先は大失敗だったが、いろいろタイミングがよかった。古代先生にサインもらったりとか、ナムコのCDBOX予約してしまったりとか、なんだかんだで「唯のおのぼりさん」状態だった。あれからもう1年過ぎてしまうんだな・・・。
その後の大阪イベントも行きたかったのだが、業務面問題に直面してしまい、参加は断念。
夏恒例のクリエイティブキャンプでは作家さんらと知り合いになれたり、洞爺湖イベントは恒例のスタッフとして参加。満を持して「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の衣装をオーダしたり追加で製作したりとかにチャレンジしたが、急造だったためにサイズ的に失敗だった。修正した上で改めてチャレンジする予定であるし、新作の衣装も作りたいところである。
一方で地震の影響もあったせいか、初冬の新千歳空港映画イベントは、スタッフを外注に出してしまったために参加不可だったことは非常に残念だった。来年以降の今後の動向が気になるところだが、正直追いかけるだけの体力が年々減ってきていることが問題になっている。。。

LGBT面

個人的には、今まで積極的に公開することはあまりしてこなかったのだが、この事件は印象的だったと同時に、社会だけではなく、身近な人ですらまだまだ理解に至らないという現実を思い知った。一方で、ニュース番組で堂々とカミングアウトするコメンテイターも現れ、良くも悪くも新時代を感じてしまった年でもあった。そんな事がきっかけで、改めて「自分の在り方」というものを見直すことにした。
春からジム通いを始めたり、札幌市内の自助グループの「再参加」やレインボープライドのボランティア参加など、他にはメイク講習やらスーツの新調やらで思わぬ出費が出てしまったが、経験含め、先行投資としておきたい。現在の会社には面接時に一応告白済みではあるのだが、現場でどう振舞うかはまだ決めかねており、見直しはまだまだ続きそうだ。これも改めて特集記事としたい。

アニメ面

今年も沢山のアニメを堪能させて頂いた。改めて制作関係者に感謝したい。
その中で「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」第10話の破壊力は絶大だった。道内でも放送されたにもかかわらず知名度はイマイチだった様だが「アイを知りたい」という主人公に自分が重なり、衣装を作る題材にまで至ってしまった。
次点は「ガンダムビルドダイバ―ズ」。オンラインゲーム風の世界観を取り込みつつで、終盤の(AIの)女の子を救うために奮闘する主人公というベタだが超王道展開に年甲斐もなくしびれまくった。
次々点は「やがて君になる」。百合といわれる女の子同士の恋愛を描いた作品だが、節々にぐさっとくる辛辣な言葉やシーンが良いスパイスになっている。ドキドキ感やじらし感が心地よい作品で、パートナーと言われる存在が欲しくなってしまった。
他にも「宇宙よりも遠い場所」や「ウマ娘 プリティ―ダ―ビ―」「ひそねとまそたん」「ゆるキャン△」などオリジナル&原作付きで良質の作品が多かった印象がある。一方で「封神演義」関連や「ソラとウミのアイダ」など期待していたが「ん?」とも思えたり、リメイクや遅延が発生した作品も少なからずあったり、相変わらずこの業界は面白い。

そしてこれから面

業務面で縮小を余儀なくされた分、来年はフットワークのある活動にシフトしようと計画している。本来、昨年のOYOYOが無くなった事を機に今年動く予定だったのだが、業務面の問題で全て中止にしてしまったので改めて・・・となる。

足がかりとして、Facebookの写真を先日メイク撮影してもらった写真に差し替える。
そして、作品作りの傍らで「VALU」と「Skeb」に登録したので、収益を得るための活動も開始し、LGBTに関しては1本取材を受ける予定だ。
知り合いがLGBT系のドキュメンタリーを制作する予定ではあるようだが、詳細が分からないのと映像に残るほどの技量は持ち合わせていないし、どちらかというとイラストレーターとしての作品作りに主眼を置きたいので、しばらく様子見の予定。
来年を機にオープンにしていきつつ、活動の幅を広げていきたいと思っている。

広げていかなければ、居場所がなくなってしまう。そんな危機感を覚えながら。
ということで、来年もよろしゅうお願いします。