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au Design project INFOBAR xv

たぶん最後の機会になるかもしれない、かつて憧れていた「INFOBAR」。
今年になって「クラウドファンディング」が行われたが。都合により参加することができなかったものの、応援のつもりで予約していた。そして丁度2年契約を更新した回線が空いたので早速「機種変」してきた。

スマホ疲れにガラケーの「INFOBAR」

地下鉄では、どこもかしこもスマホとにらめっこしている人が多い。アプリ開発を目的として自分もガラケーの他にiPad/iPhone/Androidと複数台持っていたが、ここ10年でキャリア間で発売される製品はすっかり「個性」が失われ、一方で海外メーカの製品がずいぶん増えた。「デザイン」が中々売りとならなくなり、コストに負けてしまい、どんどん失われてしまった。でも、その以前からauだけは「デザイン」で勝負を続けていた。
かつてデザインを仕事として行っていた1人として、非常に共感を持っていた。

この機会に入手出来てうれしかったが、既にガラホ(au TRUQUE X01)を持っているし、SNS関連やおサイフケータイ関連はAndroid(docomo SC-02H)の方が充実しているので、当面は「家電話」として使用する予定だ。

簡易レビュー

「INFOBAR xv」レビュー ファンは購入必至、ストレート4Gケータイの完成形だ (1/3)

15年分の愛が詰まった「INFOBAR xv」は最高だ!

ニュースサイトで、既にいくつかレビューが上がっているようなので、詳しいことはそちらにお任せするとして、持ってみた感じとしては個人的にはやや小さめ。ボディは艶があるので指紋や手油が目立ちやすい。今はスマホケースなど使う事が多いが、当時のガラケーはそのまま使っていたので特に問題は感じない。一応、透明カバーは別売であるので気になる人は使うのもありかもしれないが、おそらくスタンドが使用できないと思われる。

iPhoneのようにサイドにSIM/SDカードスロットがあるので、取り出しはやや面倒だったりするが、スタンドが標準で付属(ケーブルなどはなし)するので「家電話」「目覚まし時計」としては問題なく使えそうだ。

フレームレスのボタンだが、多少ぐらつきっぽい感覚はあるが特に問題はなさそう。但し、爪が隙間に引っ掛かりやすい。

実機やモックに触れないままでの購入だったので心配だったが、記念すべきモノとしては概ねよかった。メインのガラケーの予備機として大事にしていきたい。

XP-PEN Artist22E Pro

新調した液タブ

長年?使用していた板タブ(Wacom製Intuos4/5)がだいぶくたびれてきていたのと、予備を含めて整理したかったこともあり、8月に思い切って液タブを導入することにした。
(それからあまりテストできずに時が過ぎてしまったが・・・)

ペンタブレットといえばやはりWacom製品の知名度は高いし、性能も価格も「高い」。プロ価格で中々手を出しづらい。しかし、此処にきてそれなりの表示画質であってもペン性能を維持したまま買いやすいモデルが出てきて、無償配布された漫画家やイラストレーターによるレビューを見ても評価が高い。大きさについてはかなり悩んだところだが、元々Inutos4のLモデルをメインとして使ってきたこともあり、16インチクラスでは物足りなさを感じてしまったため、液タブ初デビューに21インチクラスであるこのモデルを買うことにした。

いいところ

・このクラスで別売になりがちなスタンドが標準装備であったり、充電が必要だがペン本体が2本付属していたり、低反射シートや手袋がついていたりとコスパは非常に高い。

・公式には掲載されていないが、実はモニタ機能とタブレット機能が完全に分かれているので電源を切っていても「ペンタブ」としても使用可能。

・このクラスでペン性能が高い。8192段階を認識しながらWacom製よりも非常に軽い(Wacom製よりも)。但し、傾き検知には対応していない模様(あまり気にならないが・・・)。

・エクスプレスキーは未使用に設定可能。ゲーミングキーボードと「Rev-O-mate」と併用しているので特に必要ではない為。

・接続はタブレットHID関連にUSB、画面系はVGA/HDMI/DVIと標準的な構成のため、特に悩むところがないが、電源は3Pタイプなので変換が別途必要な場合あり。

きになるところ

・フルHDではあるが、液晶画質はやや青み系でそれなり(色域は84%を達成と表記されているが)。最近は100%達成も珍しくはないので、この部分は少し古さを感じる。

・スタンドはフレキシブルに調整可能だが、限界まで寝かせると手前側のゴム足部分が接地しない。

・老眼寄りになってきた目には、少し距離を置かないとピントが合わず、サブモニターとの共用とか、眼鏡との使い分けが必要。(笑)

・「Windows INK」のサポートはしているが、標準で無効になっているため、「OneNote」あたりで使用する場合は設定変更が必要。

・設定メニュー「PenTablet」だが、何らかの問題でエクスプローラが再起動した場合、タスクバーに出てきてしまい、設定変更不可になる場合がある。
(Win10で確認。この場合一旦再起動が必要)

・サイト表記中の「4K表示」部分は、あくまで4K表示サイズをHDに縮小して画面表示ができるというもので、表示サイズによってはあまりいい方法ではないので、結局はサブモニターとの共用なるかも。

リンク

XP-PEN公式

音楽劇ヨルハver1.2

音楽劇ヨルハver1.2とは

だいぶ前に届いていたのだけど、舞台物の感想はとても難しい。

舞台ものを嗜む

幼少のころから親がサークル「おたる子ども劇場」に参加していた経緯があり定期公演に見に行く機会があり、舞台の面白さはそれなりに知っていた。
できれば、舞台は「リアルで見た方がいい」。しかし、舞台ものは劇団四季や宝塚歌劇団のようなロングラン公演が可能な常設施設を持つ劇団以外は、上映期間が限られていたり、劇団自体が至る所で存続の危機であったりと、文化そのものが危機を迎えているように思える。
そこで、最近の傾向の一つにアニメやゲーム等のコンテンツとの「コラボレーション」が行われているようだ。キャストの配役からその衣装、舞台演出がコラボレ元のコンテンツに寄り添えるのか、下手なアニメ化よりは見どころは大きい。

その傾向はとてもうれしいが、残念ながら地方にまで至っていないのがもどかしい所。

音楽劇ヨルハとは

本編「Nier:Automata」の前日談「真珠湾降下作戦」を描いた舞台劇で、ゲーム本編に先行する形で舞台化されており、全て女性キャストが演じている。Ver1.2ではシーンに合わせて生演奏が組み込まれている。舞台転換が無い代わりに、ハーフスクリーン等を使った映像演出が入っていて、少ない予算をうまく埋める工夫がされているように見える。
舞台劇も変わったなぁというところだが、東京でのみ公演で見に行くことができず、Blu-rayを楽しみにしていた。

キャストも「Nier:Automata」で2Bを演じていた石川由衣さんがA2そのものである「2号」を演じ、ギャルっぽい性格の「4号」、熱血漢の「16号」、フードが可愛い「21号」と個性派ぞろいのヨルハ実験部隊を主役にレジンスタンス部隊との交流と悲劇が描かれていた。

購入できたのはプレミアムエディション。今では再生産の予定もなくプレミアム価格になってしまっている。ちなみに、「少年ヨルハ」は全て男性キャストが演じている。

裏テーマは本編と同じ

アンドロイドでありながら、ヨルハ部隊やレジンスタンスのどちらも仲間や家族・未来を求める心情を持ち、それが物語に幅を持たせていて、生演奏と相まって非常に見ごたえがあった。そしてヨルハ部隊の衣装が非常にかわいい。

http://sisilala.tv/myarticles/300
写真たっぷりのレビューはこちら。

良くできている舞台だったが、やはり劇場ならではの空気感もぜひ味わいたいところだ。札幌には新しく立派な劇場もできたことでもあるし、面白い企画があれば見に行きたいと思う。

YUZO KOSHIRO Early Collection BOX

7月が事実上無職で過ごすことになろうとは想定できなかったものの、期間限定ものにはほんと弱いなと思うこの頃、予約していたものが届いたのでレポート。

YUZO KOSHIRO とは何者か

正直言うと、サンプリング音源全般でしかも音声合成もやってのけるこの時代に、FM音源やPSG音源といったいわゆる「レトロ音源」というものが今日に至っても廃れることなく、SNS方面において特に持て囃される状況になろうとは思っていなかった。
個人的には、未だにPC88と譜面ソフトやMusicLALFは起動できる状態であるので、こっそりと楽しんだりすることもできるが、3DS「世界樹の迷宮」シリーズのようにあえてFM音源をBGMとして採用されたり、数十年ぶりにFCやSFC向けの新作が出たり、同人ハードとして音源チップを駆動させる外部ユニットが開発されたり、ディープな世界でかなり広がっていることも、それらを後押ししている要因なのかもしれない。

さて、本題から逸れた気がするが、このCDに書かれている「YUZO KOSHIRO」の名を見て誰だそれだそれはという人も、Wikipedia等見ていなければ今となっては多い気がするが、氏はじぶんにとってはPC88を買ってもらった高校時代からの「憧れの人」
ベーマガの音楽コーナに掲載されていた「YK-2」その人でもあり、当時最新鋭だったPC88から奏でられる「Y’s」「Y’sII」「ソーサリアン」といった日本ファルコム第一次全盛期を音楽で支えていた功労者の一人である。現在は社長業もしなからも未だに第一線で変わらず活躍されており、そしてじぶんよりも年上のはずなのに「すごく若い」。
氏のアルバムはアルファレコード時代から全て購入しており、直販で買った「Early Collection 2」以来の未完作品を含む蔵出し作品集として発売されたのが今回の「Early Collection BOX」なのである。買わないわけにはいかなかった・・・。

Early Collection BOX の中身

7枚のCDに、新規収録されたアレンジバージョンを含むおよそ300曲以上の蔵出し作品を収めるという、作者からすると拷問じゃないだろうか(汗)と思われるような、よくこんな製品が出ちゃったなぁと思う。詳しい仕様はこちらを参考に。ところがこの後・・・

ということで、追加CDが制作されることになったそうなので、実質8枚組(+ライブDVD)というある意味「ファン以外には絶対に買わない凄い製品」になっている。(そこがいい)
制作の経緯や「なぜここで止まった」かの謎について、GameWatchのこの記事が詳しい。

1980年代のゲーム音楽は、この後に隆盛するPCM音源やMIDI音源が発展途上であり、純粋にFM音源やPSG音源とガチで向かっていた作品が多かった。FM音源やPSG音源の独特の音を活かし、微妙な周波数合成やエンベローブなどをプログラミングの力業で実現しているところが聞きどころ。
他、諸事情で世に出なかったという「アクトレイザー2」のSFC版が収録されている。

感想

クリエイターやっている方はわかると思うが、世に出る製品の陰には、こういった膨大に積みあがった「プロトタイピング」の残骸が出てくるものだ。未完の曲を聴くと今まで見えてこなかった氏の「素の部分」が垣間見られる。素に近い音源の音と見えてこなかった「素の部分」が楽しめるこのBOXはファン必聴とも思うが、あくまでもレトロ音源アルバムとしてみる場合は、ちょっとお値段高いとも思う。