Monthly Archives: 7月 2018

YUZO KOSHIRO Early Collection BOX

7月が事実上無職で過ごすことになろうとは想定できなかったものの、期間限定ものにはほんと弱いなと思うこの頃、予約していたものが届いたのでレポート。

YUZO KOSHIRO とは何者か

正直言うと、サンプリング音源全般でしかも音声合成もやってのけるこの時代に、FM音源やPSG音源といったいわゆる「レトロ音源」というものが今日に至っても廃れることなく、SNS方面において特に持て囃される状況になろうとは思っていなかった。
個人的には、未だにPC88と譜面ソフトやMusicLALFは起動できる状態であるので、こっそりと楽しんだりすることもできるが、3DS「世界樹の迷宮」シリーズのようにあえてFM音源をBGMとして採用されたり、数十年ぶりにFCやSFC向けの新作が出たり、同人ハードとして音源チップを駆動させる外部ユニットが開発されたり、ディープな世界でかなり広がっていることも、それらを後押ししている要因なのかもしれない。

さて、本題から逸れた気がするが、このCDに書かれている「YUZO KOSHIRO」の名を見て誰だそれだそれはという人も、Wikipedia等見ていなければ今となっては多い気がするが、氏はじぶんにとってはPC88を買ってもらった高校時代からの「憧れの人」
ベーマガの音楽コーナに掲載されていた「YK-2」その人でもあり、当時最新鋭だったPC88から奏でられる「Y’s」「Y’sII」「ソーサリアン」といった日本ファルコム第一次全盛期を音楽で支えていた功労者の一人である。現在は社長業もしなからも未だに第一線で変わらず活躍されており、そしてじぶんよりも年上のはずなのに「すごく若い」。
氏のアルバムはアルファレコード時代から全て購入しており、直販で買った「Early Collection 2」以来の未完作品を含む蔵出し作品集として発売されたのが今回の「Early Collection BOX」なのである。買わないわけにはいかなかった・・・。

Early Collection BOX の中身

7枚のCDに、新規収録されたアレンジバージョンを含むおよそ300曲以上の蔵出し作品を収めるという、作者からすると拷問じゃないだろうか(汗)と思われるような、よくこんな製品が出ちゃったなぁと思う。詳しい仕様はこちらを参考に。ところがこの後・・・

ということで、追加CDが制作されることになったそうなので、実質8枚組(+ライブDVD)というある意味「ファン以外には絶対に買わない凄い製品」になっている。(そこがいい)
制作の経緯や「なぜここで止まった」かの謎について、GameWatchのこの記事が詳しい。

1980年代のゲーム音楽は、この後に隆盛するPCM音源やMIDI音源が発展途上であり、純粋にFM音源やPSG音源とガチで向かっていた作品が多かった。FM音源やPSG音源の独特の音を活かし、微妙な周波数合成やエンベローブなどをプログラミングの力業で実現しているところが聞きどころ。
他、諸事情で世に出なかったという「アクトレイザー2」のSFC版が収録されている。

感想

クリエイターやっている方はわかると思うが、世に出る製品の陰には、こういった膨大に積みあがった「プロトタイピング」の残骸が出てくるものだ。未完の曲を聴くと今まで見えてこなかった氏の「素の部分」が垣間見られる。素に近い音源の音と見えてこなかった「素の部分」が楽しめるこのBOXはファン必聴とも思うが、あくまでもレトロ音源アルバムとしてみる場合は、ちょっとお値段高いとも思う。

SIAF2020のあり方

先日、SIAFの公募プログラムについてのぶっちゃけトークイベントがあるということで、興味があったので参加してみた。

過去2014・2017年と開催されたものの、内容的にはどうも「別に札幌じゃなくてもいいんじゃね?」というのと「なんか子供向けのイベントばっかりじゃね?」という雰囲気が開催中に感じていたものなので、意見が言える場であるのであれば言おうか・・・などと考えていたが、実際は円卓での関係者会議だった。現段階で具多的に動いているわけではないが、言いたいことは一通り言っておいた。時間が合えば、何らかの形で関わるかもしれない。

VE公式設定資料集

アニメ版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 公式設定集」7月に発売されたものの、市内の本屋では入荷がなかったみたいだったので、京アニショップ通販で購入。先日届いた。
半透明のブックカバーになっているので、バーコードやISBNコードが印刷できないために、態々背表紙だけ追加されている。
キャラクター設定、小物設定、メカもの設定、背景設定の4項目だが、文字情報は少なめ。人物設定は名前のない人も含めてかなり細かく設されていたよう。小物設定はタイプライターやシーリングスタンプから硬貨まで、世界観に合わせてかなり練られていたよう。

道内で放送されていたにもかかわらず、人気は低めだった様子だが、衣装修正の参考にしようと思う。

今までのこと、此れからのこと。2018

更新するかどうか、正直迷った。

今や中年とも老害とも言われかねない年齢になってしまったので、以前のように仕事を選んでいる余裕はもうない一方で、所属していた派遣会社(ア〇コ)の担当者は、1月事件(次回契約更新の大事な話を立ち話(しかも玄関)で済ませようとした営業担当にキレた後、話を打ち切ろうとするも営業担当にビル内を追い回された事件。)以来信用できないし、円熟期に入った現在の業務も、頑張っても今年11月までしか入れないというのに何のフォローもない事に嫌気がさしてしまった。あいつ等は、人の派遣契約に人生掛かっている事なんて、なんの関係もないと思っているのだから・・・仕方ない。

ただ、退任のメールにかなりの数の在宅さんやら関係者さんから返信と励ましを頂いたことは、今回の任務はひとまず高評価頂いたと思っている。派遣会社があまりにもクソだったことが、慙愧に堪えない。札幌市内では現在コルセン・テレマ関係の派遣会社がタケノコのように増えているが、その裏では、コミュニケーション能力が低いクソな会社が増えている実情があることも、懸念しなければならない。

あと、コルセン・テレマ関係の仕事に就こうとしている方には忠告。
大体どこも、徹底したKPI管理の元で完全な成果主義であることが大半で、満たさなければ研修中に終了になったり、デビュー後も場合によっては精神的に追い詰められることにもなりかねない仕事なので、そのあたりよく考えて選ぶべきと思う。

さて、切り替えて、これからどうするか。
フリーランス時代の借金がまだまだ残っているので、整理・完済を目指しつつ、新しい事にも対応していこうと思っていて、

昨年の11月に購入したAmazon Echoのスキルプログラミングの研修が今年に入って札幌でも行われており、参加させていただいている。AmazonのエヴァンジェリストはAdobe時代の師匠である。

普通に使ってよかったのは「ながら作業」に最適だということ。そのよかった部分で何かできるのか、アイデアが出なくて困っている。。。最近になって画面がついているモデルも登場したり、スキル公開できるとTシャツとEcho Dotがもらえるとかで、勉強を重ねて何か作りたいと思っている。

6月は様々な準備が重なって、参加予定だった「コミティア8」はキャンセルせざるを得なかったが、TMAF FANの原稿と上記の衣装(笑)は一応完成し、公開できた。この衣装、細かい問題が残っている(ブーツが小さめで長時間の歩行がきつい、ワンピースの首回りが合わない、ジャケットの袖が細い等)が修正の上で、9月の某イベントには参加しようかなと思っている。
2020年に映画化も決定したので、しばらくは使えそうだ。

一方で、撮影業を違う形で復活予定。

まずは、次の仕事が見つかるまで最小限の活動になってしまうが、
まだまだ諦めないでいこうと思う。

TMAF FAN 4 に寄稿しました

6/23~24に行われた「洞爺湖マンアアニメフェスタ」にて販売された同人誌「TMAF FAN 4」に今回寄稿しました。御本は当日ほぼ売りきってしまったそうですが、好評でとりあえずはよかった。

コミティア用の本と衣装制作(笑)を並行しつつも、「せっかくだから寄稿しとこう」とあまり日の目を見ない存在のTMAFボランティアについて2Pを描きました。制作期間は実質2週間ぐらい。
今年もおよそ100名のボランティアが参加したそうです。(そのなかの1名で参加してました)ボランティアあってのイベント成功でしょうね。