Fate/stay night Heaven’s Feel II. lost butterfly

映画サイト:https://www.fate-sn.com/
映画.com:https://eiga.com/movie/88009/
鑑賞場所:ディノスシネマズ札幌劇場(最速上映会参加)

桜が黒くなる物語

ゲーム「Fate stay/night」の最終ルートにあたる「桜ルート」の第2章。
第1章ラストで頼みのサーヴァントであったセイバーが黒く(セイバーオルタ化)なり、第2章では間桐桜の隠された事情と真の姿が描かれる。
映像としてどのシーンもかなり気合が入っており、特に背景の細かさ(冒頭の地蔵や街並みなど)には相変わらず無駄なほどに綺麗で、今回作中(たぶん)初めて性的行為も描かれていた。モロ出しではないが、この後の桜に起こる結果が分かっているだけに、改めて切なく容赦のない映画だと感じた。
忘れ去られているかもしれないが、元々が18禁ゲームであり、サーヴァントの維持や絆の構築のために性行為をするという設定の名残が今回初めて演出上活かされたように見えた。
中盤のセイバーオルタとバーサーカーとのバトルあたりから激しく悍ましい展開が続くため、見終わった後はもやもや感が残るし、イリアスフィールの笑顔だけが心の支えになるとは思わなかった。シリーズものの中盤ゆえに中弛みしがちな映画が多いが、弛みはしないまでも赤が激しすぎて非常に疲れるかもしれない。セイバーオルタのチートすぎる攻撃は見どころでもあり、いろいろな意味で複雑な感情を持ってしまった。

最終作は来年春とのこと。花のような明るい背景だったことから、もしかすると例の「ラストエピソード」が描かれる可能性もありそうだ。

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