あした世界が終わるとしても

映画サイト:https://ashitasekaiga.jp/
映画.com:https://eiga.com/movie/88442/
鑑賞場所:札幌シネマフロンティア

別な世界がリンクしていたら

博報堂グループの映像企画・制作企業クラフターが手掛けたオリジナルフルCGアニメ映画。
今の世界と別の世界が人知れずリンクしていた日本で謎の突然死が多発していた中、主人公のシンもまた幼い頃に母を亡くして以来、心を閉ざしていた。幼なじみのコトリと紆余曲折の末、ようやく一歩を踏み出そうとした2人だったが、突然もうひとりの「シン」が現れ、物語は動き出す。。。
2つの世界に同じ人物が存在し、一方が死ぬともう一方は突然死という形で現れる・・・という、ネタとしてはやや古典的な世界感だが、フルCGにしては非常にキャラクターが良くできていて、尚かつ良く動く。感情表現もいい。実在の新宿を落とし込んだ背景もかなりリアル。
いやはや、セルルック表現のレベルがすっかり高くなったなぁ。と感慨深い。
でも、造形や何やらがどこかで既視感あるなぁ・・・と思ったら「新世紀いんぱくつ。」の監督さんだった。

互いが互いを知り、コミュニケーションをとらなかった事で始まった戦争。
主人公やヒロイン後がリンクしている先は「敵方」。しかし殺せば主人公やヒロインが突然死してしまう中、どう解決していくのか・・・それなりのドキドキ感はあったが、主人公サイドだけではない裏事情の描写が抜けている(例えば、別世界がリンクしてるという発見の過程・理由など)ため、全般的に説明不足感があるし、終盤は超展開(おい)もある。
何か感動を呼ぶ要素は少ないが、それなりに面白かった。

CGWORLDでの制作特集記事に期待したい。(笑)

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