音楽劇ヨルハver1.2

音楽劇ヨルハver1.2とは

だいぶ前に届いていたのだけど、部隊物の感想はとても難しい。

本編「Nier:Automata」の前日談「真珠湾降下作戦」を描いた舞台劇で、シーンに合わせて生演奏が組み込まれている。舞台転換が無い代わりに、ハーフスクリーン等を使った映像演出が入っていて、舞台劇も変わったなぁというところだが、東京でのみ公演で見に行くことができず、Blu-rayを楽しみにしていた。
「Nier:Automata」で2Bを演じていた石川由衣さんがA2そのものである「2号」を演じ、ギャルっぽい性格の「4号」、熱血漢の「16号」、フードが可愛い「21号」と個性派ぞろいのヨルハ実験部隊を主役に描かれる、レジンスタンス部隊との交流と悲劇。

購入できたのはプレミアムエディション。今では再生産の予定もなくプレミアム価格になってしまっている。

裏テーマは本編と同じ

アンドロイドでありながら、ヨルハ部隊やレジンスタンスのどちらも仲間や家族・未来を求める心情を持ち、それが物語に幅を持たせていて、生演奏と相まって非常に見ごたえがあった。そしてヨルハ部隊の衣装が非常にかわいい。
そして、本編にも出てくるホワイト指令、アネモネやA2の見方が大きく変わってしまった。

http://sisilala.tv/myarticles/300
写真たっぷりのレビューはこちら。

さっぽろレインボープライドとボラ活動

試され続ける大地とLGBTイベント

先月の地震といい、今月の連投台風といい、次々と災害とタイミングの悪さに足を引っ張られ続ける事が続いている気がするが、その中、本日ボランティアで参加した「さっぽろレインボープライド」が行われた。

丁度台風から変化した低気圧の影響で寒い雨の中の準備だったが、昼頃から持ち直して晴れ間も出てくる状況に。パレードもおおむね順調な滑り出しだったものの、最後発出発と合わせて最先発が返ってくるほど極端に伸びてしまい、バルーンリリースも広範囲になってしまったが、事故もなく無事終了した。

朝から雨対策とアウティング対策に時間がかかってしまい、名札も滲んで涙目。
ステージ担当として参加したが、風船を膨らませる等ほかの支援に回った後はらしい仕事がなく、ほぼステージ見学して終わった。ケーブル裁きも必要そうだったが、PAさんが大体やっていたので特にすることもなく、パレードに参加する時間的余裕もあったのだが、アウティングがちょっと怖かったこと、ウィッグや顔周りが未調整だったことで留守番に回った。

パレードに参加した人は685人と、ゼロからの再出発にしてはいい出だしだったのではないかと思うが、殆どはゲイバーのママのファンやDQ(ドラァグクィーン)のファンが中心ではないかと傍観する中では感じた。今頃はアフターパーティ等で盛り上がっていることだろうと思う。

今回の収穫として、札幌にも以外に結構なDQが存在すること(でも殆ど話しかけられず。)、生勝間さんとそのパートナーの登壇を拝見できたこと。パートナーがいるとどれだけ溌溂になれるのか、うらやましい限りである。

LGBTと戸籍性

ところで、このイベントの前に2度ほど打ち合わせがありどちらも参加したのだが、当初から気になる点がいくつか散見された。

LGB中心のサブイベントが多く、T関連のサブイベントが映画上映ぐらいのみ。交流会などはなし。
・サブイベントで「戸籍性」を確認されるものがある。
・フロートの並び順がカテゴライズされたので、場合によりアウティングされる可能性があったこと。

LGB関係者で占められている影響が、T側のサブイベントを計画する余裕ができなかった可能性は高いが、レインボーなイベントのはずなのに、T側である自分はどう参加したらいいのか、悩まなければならなかった。そして、悩むことに疲れたので解散後さっさと帰ってしまった。

仲間や友人がいれば楽しいかもしれないが、独りで行ってもなぁ・・・というのが詰まらなさに拍車をかけてしまっている・・・のかもしれない。

とはいえ、参加するすべての人が満足するイベントはありえない。
拾捨選択して「より楽しむことができるか」が大事なのだろう。

札幌のLBGT事情

結局、このイベントだけでは測りきれなかった。(まぁ、当然なんだけど。)
ゲイバーなどに出向いてみる必要もありそうだが、そのまえに自身の調整をなんとかしないとならないようで、難しいかじ取りとなりそうだ。
孤独を埋める方法は見つかるのだろうか。

北海道胆振東部地震から7日

あれからまもなく7日だが・・・

大停電からまもなく7日になる。特別放送はかなり減り、物流や通信環境もだいぶ回復したという報道がある一方で、電気需要が賄えきれない可能性があるために節電を呼びかけられたり、建物内は昼も夜も暗かったり、食糧事情も時間制約が大きい独身リーマンにとって、18時に閉店されるのに非常に困ったりとか、売り切れは相変わらずだわと、あまり回復したとも言えない状況が続いている。

個人でできる節電といえば、早めに寝るくらいしか選択肢があまりないんだよね。
でも、出来ることは協力していく所存。

一番困った事


停電の中で一番困ったのは、情報の入手。スマホも当初は大活躍ではあったが、長時間になるにつれ問題になったのはスマホ自体の充電問題より、外の基地局のバッテリー切れによる回線不通問題のほうが深刻だった。特に今回はドコモの回線が早々に繋がりにくくなったのは痛かった。
(auも昼頃からつながりにくくなったけども。)
それに代わる情報源としては「ラジオ」なんだろうけども、数か月前まで手回しのラジオを持っていたのを、邪魔だという理由で処分してしまったのは痛恨だった。ので、改めて買ったラジオがソニーの「ZS-RS81BT」だった。

安いラジオであれば1000円クラスからあるけども、老朽化して久しいステレオコンポや目覚まし時計や、自動的に電源が切れてくれないBluetoothスピーカ、イベントなどにも持ち出しやすい可搬性も必要になることから諸々をリプレースして、かつ電池で駆動できるものを探した結果、このモデルにたどり着いた。

時計のバックアップのために単三電池を3本、電池駆動のために単二電池6本を必要とするバカ食いラジオではあるけども、音質やデザインは悪くはない。

これから・・・

収入的な問題もあり、契約期間満了が近いこともあり、現在引っ越す予定である。
それに合わせる形で、不要なものを処分している最中に起きてしまったので、いろいろ遅れてしまったが、まだ夢は捨てていない。とりあえずはしがみつくのみだ。

北海道胆振東部地震

未明から始まるまさかの警戒態勢

午前3時。次の日がちょうど遅番で12時出勤だったもので、夜遅くまで次の住処を調べていたのだが、そろそろ寝ようとベットにもぐりこんだ瞬間、突如「非常に嫌な突き上げ」を感じた。
記憶にあったのは、東日本大震災の時にも感じた「突き上げるような変な縦揺れ」
これはやばい、そして隠れる暇もないと判断し、とっさに布団を被った瞬間、スマホ達からのけたたましい音声と共にその揺れはやってきた。

これまで生きていた中では感じた事のない最大の揺れ。頭になにか落ちてきた感覚を感じながら、さすがに建物(鉄骨製)もただでは済まないかも・・・とか、積み上げた本棚やサーバ、買ったばかりの板タブがやばい・・・と思ったが動けば確実にけがでは済まない・・・とも思い、全く動くことができなかった。

揺れが収まり、恐る恐る電気をつけて確認したが、箱に入っていたFigmaや空箱が落ちてきた以外は被害なし。アパートの面構造に対して垂直方向に本棚を組んでいたため、揺れは横方向に揺れただけで済んだので倒れることはなかった事は救いだった。未開封だった聖剣も守られた。
テレビをつけて地震情報を確認したら驚いた。道内でまさかの震度6強。
その後の結果で震度7に変更されたが、震度計計測がされるようになった1996年以降初めてと報道されたが、そりゃそうだ。札幌付近に住んで長いが、その中でも記憶にないほどの揺れだったのだから。

ただの揺れで済むのであればよかったのだが、その後15分程で停電が起きてしまった。
おそらくどこか断線でもしたのだろう、さすがに政令指定都市での停電だしすぐ回復するだろう・・・と、見れなくなったテレビからradikoに切り替えて暫く聞いていたが、これはやばいと、暗闇の中であいぽんのライトを頼りに、大事な資料を集めて避難準備を始めた。
全道まるごと停電というのは過去に例はないからだ。
何度かの余震を挟みつつ、暗い場所では危険だし、とりあえず明るくなってから行動しようということにした。

サバイバルな1日

余震に警戒態勢を敷いていたのでろくに眠れず、テレビも見れず、radikoも途中から聞くことができなくなり、ワンセグは電波の谷間エリアなので見ることができず、情報が全く得られなくなってしまった。以前に手回しのラジオをもっていたのだが壊れていたため破棄していた。懐中電灯も探したが見つからない。己の災害意識の低さを改めて自覚することになってしまった。

改めて確認したが、自宅には被害は殆どなかった。冷蔵庫のモノはもう絶望的ではあったが、低階層アパートなので水は出るし、プロパンなので火も使えた。
高層マンションの水道はポンプでくみ上げているはずなので、上部タンクが空になれば確かに水は出なくなる。水を汲みに奔走している住民をチラチラ見かけるも、至って静かないつもの朝であった。
皆冷静なんかねー。それとも無関心すぎるのかねー。ちょっと不気味に感じたが、とりあえず、ブレーカを落として、近所のHTBへ情報拾いになんとなく行ってみた。

・・・特になにもなかった。(笑)
でも、ここも間もなく見納めになるんだよなー。
後に、自家発電が切れてスタジオが暗くなってしまった・・・とか、トラブルのためロビー開放する余裕はなかった模様。

引き返し、近くの小学校で避難所を開設していないか確認しに行った。途中のイオンには行列ができており、セブンイレブンは開けて販売を行っていたがやはり行列。迎えのローソンは逆に休店決め込んでいた。信号機は表示がなく切れていたり、遠くで救急車の音がひっきりなしに聞こえてきていた。通勤のサラリーマンたちが足早に駅に向かうが、写真の通りなのでがっかりして別な方法で向かっていった。見たことのない光景で、ちょっと焦る。

水や火は使えるとしても、当面の問題は食料である。
コンビニに頼りすぎな気がしなくもないが、停電が長期化するのかどうかわからないが、コンビニなどで並んだとしても手に入る気がしなかったので、避難所でご飯がもらえないかなーという期待もあった。指定避難所には備蓄食料があるはずなので。

早すぎたようだ。(笑)

その後、ラジオからテレビが設置され、太陽発電から引っ張り出した電源からスマホ用の充電ができた。長期化を想定しつつ、半分使い切っていたスマホとモバイルバッテリーを充電しながら状況把握と共に若干の仮眠をとることができた。体育器具のマットで寝たのはいつぐらい振りか・・・。癖になるにおいが懐かしかった。。。(おいおい)
その後避難所は老若略男女約5~60名くらいまでに増えたが、近所の小さい子供づれの親子が我が物顔で場所を陣取り、寝ている人もいるエリアをばたばた走りまわせたりされた。広いから子供はどうしても走り回りたくなるだろうけども、寝ている周りでバタバタされるのはなーちょっと迷惑。充電エリアにつなぎっぱなしにしながらLINEやっていたりとか、テレビ見ている前に何も言わずに陣取ったり、節操のないバカ親子共を見ていると、とても残念に思ってしまった。

モバイルバッテリー持っててよかったなー。

だが、電波状況はやはり徐々に悪くなっていった。混んでしまった影響なのか、先に不調になり始めたのはdocomo回線。線が徐々に消えていき、圏外も起きてしまった。auは圏外になることはなかったものの、通信スピードが極端に落ち、ツィッターがまともに受信できない事が多発した。
その中でも中々のレスポンスだったのはLINEだった。会社状況も共有でき、自宅待機になったことを確認できた。

避難所で配られたのは「安心米」という水で戻せるご飯。(スプーン付き)
見通しがないプチ避難所生活でも、こういうのがあるとやはり安心するね。
昼御飯用だったが、量もそこそこあるので半分残して持ち帰ることにした。

終焉と反省

蓋を開けると、市内では路面トラブルがあったり、震源に近い安平町ではひどい災害となっていて愕然としてしまった。

今回の停電は、メインで回していた苫東火力発電所が地震によってダウンし、供給バランスが大きく崩れた結果発生したとのことで、復旧には1週間ぐらいかかるという、経産省のツイートを見て、暗い夜で過ごさなければならないことを想定して、自宅に戻って水の確保や食料のチェックを行い、備えていたのだが、午後5時過ぎにブレーカを上げてみると部屋内の照明が点灯。コンセント周りをチェックしながら復旧を確認。JCOMもテレビも見れるようになった。

今まで、避難民になったことは(運が良かったのか悪かったのか)無かったので、長期の停電がこんなに人の心を不安にしてしまうことが今回よく分かった。

現在住み替えのために部屋のモノを減らしている段階であるが、災害意識を見直し、カートリッジガスコンロやラジオなど用意しようと思う。

iPhone 7 の修理を依頼してみた

あいぽん故障する

本日修理戻ってきた。

バッテリー問題ではなく、7日ほど前に突然アウトカメラ(iSightカメラ)が真っ黒のまま撮影不可になり、ついでにインカメラにするとぶっさいくな人が映るという不具合が発生してしまい、Appleのサイトから申し込み、引き取り修理を申し込んでみたのだった。
元々、こういったデバイスで大きな故障をした経験がなく(割ってしまった経験もない)、ちょうどバッテリー交換を検討(といっても充電MAXで今のところ92%なんだが)していたところだったのだが、AppleCare+ が来月末で満期になってしまうこともあり、やむなく修理優先で依頼(最悪交換になればラッキー!?)したのだが・・・結果としてはほんとに「修理」で治って戻ってきた。カメラ周りに耐衝撃ケースのゴム跡が残っていたが、できる限りぴっかぴかに掃除され、透明フィルムが張られて上記のような化粧箱に入って戻ってきた。修理専用のケースにも関わらず、丈夫な箱にさらに段ボールの外装で隙間なく収められて送られてきて、かなりの丁寧さを感じた。

あいぽん欠乏症は結構つらい

トータルで5日ほど手元になかった期間はちょっと辛かった。
殆ど通話には使用しておらず、もっぱらSNS&音楽プレイヤー&AppleWatch端末として使用していたのだが、SNSはAndroid(ロックフリー化したSC-02H)で、音楽プレイヤーはiPad mini2で代用するものの、AppleWatchだけはどうにもならず、ただの腕輪となってしまったことでジムで活用できず、iPhoneの予備がないのは、正直ちょっと辛かった。

以外とiPhone依存症だったのだな。あたしは。。。
戻ってきたとたん無中でセットアップ(バックアップから戻さなかった)してしまっていた。
今日はたぶん、枕もとで一緒に寝るかもしれない。。。(笑)

9月に入ればおそらくたぶんiPhoneの新型が発表になると思われるのだが、どうしようかな・・・機種変するかちょっと悩んでしまうところである。

カランコエの花

映画サイト:https://kalanchoe-no-hana.com/
映画.com:https://eiga.com/movie/89110/

今も変わらない無自覚な差別

エルプラザにて上映会が行われたので参加した。
カランコエとは、アフリカなど熱帯が原産の多肉植物で赤い花をつけるのが特徴。その花言葉は「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」だそうだ。
だが、この映画を見終わった後、皮肉にしか聞こえなかった・・・。

とある高校にて、突如LGBTの学習が行われた後の教室内の波紋とカミングアウト(アウティング含む)を描いた中編映画である。
これを見終わった後、じぶんが小学生の時に、札幌から小樽に引っ越しをすると同時に校区も変わるわけだが、札幌では当時ランドセル指定だったものが小樽では指定はなく、今でいうメッセンジャーバックのようなかばんが小樽市内では主流だったために、浮いていた自分はいつしか「いじめの対象」となってしまった事を思い出した。そして、おなかの調子が悪いタイミングを狙って、トイレの大便コーナを休み時間に使うと「上から覗かれる」といういじめも受けたことがあった。時には、喧嘩沙汰になって血を流したこともあり、当時なよなよしていたキャラではあったが、サッカー少年団に入って先輩後輩や仲間の意識がなければ、不登校などに陥った可能性もあった・・・ということを思い出してしまい、気持ちが悪かった。

今でばそれらは完全にセクハラの範疇なのだが、そういった教育もせず、情報も伝えていないグループ内に、今まで知りえなかった未知のものが存在する可能性を(何らかの形で)伝えてしまうと、グループ内に疑心暗鬼が生まれ、グループに所属する人は対象を探し出そうとしたり、排除したりしようとすることが犯罪学的とか心理学的にあるようだ(時折漫画ネタにもなりますな・・・)が、その切っ掛けが「突然のLGBTの授業」だったという。良かれと思った先生方の行動が実は大きな過ちであったことが皮肉に描かれており、非常にいたたまれなかった。

昨今、LGBTブームと言われているが、正直言ってどこまで理解が得られているのか、当事者目線からでもよくわからないし、社会に直接かかわることになるのでとても不安なのである。でも、その不安は健常者には(場合によっては親や近親者であっても)わからないし、体験する手段も現状ないので理解も進まないのが、この問題をやっかいにしている現状なのだ。

でもやっぱり理解してもらって、好きな人と付き合いたい・・・という気持ちを伝えきれずに、この映画は終わる。「最もやってはいけない」方法で・・・。

映画はフィクションなのかもしれないが、おそらくたぶん、日本の教育機関の現状はこの映画のそれとあまり変わっていないのではないかと思う。先生方も上からいわれるだけで追い付いていない可能性もある。それはこの間の、国会議員の一件でも何となく見えてくる。(この国会議員の場合はLGBT以前に人権問題としてもまずいのだが・・・)

これを解決する方向に向けるには、やはり親世代や先生方に向けた当事者による出前出張や講演が必要なのだ。だが、それらができる当事者は非常に限られている・・・。

講演会感想

上映後、元札幌市男女共同参画課課長の廣川さんによる講演会が行われた。
2017年6月、全国に先駆ける形で札幌市としてパートナーシップ制度導入を進めた幹事役である。
時折その当時の事がよぎり涙声になっていたが、正直「市の幹事役がとても優しいこの方でよかった」と思った。(その顛末はNHKでもとりあげられた。こちらが参考になると思う。)
残念なことに、自分には相手がいないのだが・・・。

最近こそ。こういった場に行くことが多くなったが、現れるLGBT当事者でMtFが圧倒的に少ない。ので、じぶんが相談にいける場がなくて少し悲しいのだが、このまま傍観してもいられない・・・と改めて思う次第であった。

YUZO KOSHIRO Early Collection BOX

7月が事実上無職で過ごすことになろうとは想定できなかったものの、期間限定ものにはほんと弱いなと思うこの頃、予約していたものが届いたのでレポート。

YUZO KOSHIRO とは何者か

正直言うと、サンプリング音源全般でしかも音声合成もやってのけるこの時代に、FM音源やPSG音源といったいわゆる「レトロ音源」というものが今日に至っても廃れることなく、SNS方面において特に持て囃される状況になろうとは思っていなかった。
個人的には、未だにPC88と譜面ソフトやMusicLALFは起動できる状態であるので、こっそりと楽しんだりすることもできるが、3DS「世界樹の迷宮」シリーズのようにあえてFM音源をBGMとして採用されたり、数十年ぶりにFCやSFC向けの新作が出たり、同人ハードとして音源チップを駆動させる外部ユニットが開発されたり、ディープな世界でかなり広がっていることも、それらを後押ししている要因なのかもしれない。

さて、本題から逸れた気がするが、このCDに書かれている「YUZO KOSHIRO」の名を見て誰だそれだそれはという人も、Wikipedia等見ていなければ今となっては多い気がするが、氏はじぶんにとってはPC88を買ってもらった高校時代からの「憧れの人」
ベーマガの音楽コーナに掲載されていた「YK-2」その人でもあり、当時最新鋭だったPC88から奏でられる「Y’s」「Y’sII」「ソーサリアン」といった日本ファルコム第一次全盛期を音楽で支えていた功労者の一人である。現在は社長業もしなからも未だに第一線で変わらず活躍されており、そしてじぶんよりも年上のはずなのに「すごく若い」。
氏のアルバムはアルファレコード時代から全て購入しており、直販で買った「Early Collection 2」以来の未完作品を含む蔵出し作品集として発売されたのが今回の「Early Collection BOX」なのである。買わないわけにはいかなかった・・・。

Early Collection BOX の中身

7枚のCDに、新規収録されたアレンジバージョンを含むおよそ300曲以上の蔵出し作品を収めるという、作者からすると拷問じゃないだろうか(汗)と思われるような、よくこんな製品が出ちゃったなぁと思う。詳しい仕様はこちらを参考に。ところがこの後・・・

ということで、追加CDが制作されることになったそうなので、実質8枚組(+ライブDVD)というある意味「ファン以外には絶対に買わない凄い製品」になっている。(そこがいい)
制作の経緯や「なぜここで止まった」かの謎について、GameWatchのこの記事が詳しい。

1980年代のゲーム音楽は、この後に隆盛するPCM音源やMIDI音源が発展途上であり、純粋にFM音源やPSG音源とガチで向かっていた作品が多かった。FM音源やPSG音源の独特の音を活かし、微妙な周波数合成やエンベローブなどをプログラミングの力業で実現しているところが聞きどころ。
他、諸事情で世に出なかったという「アクトレイザー2」のSFC版が収録されている。

感想

クリエイターやっている方はわかると思うが、世に出る製品の陰には、こういった膨大に積みあがった「プロトタイピング」の残骸が出てくるものだ。未完の曲を聴くと今まで見えてこなかった氏の「素の部分」が垣間見られる。素に近い音源の音と見えてこなかった「素の部分」が楽しめるこのBOXはファン必聴とも思うが、あくまでもレトロ音源アルバムとしてみる場合は、ちょっとお値段高いとも思う。

SIAF2020のあり方

先日、SIAFの公募プログラムについてのぶっちゃけトークイベントがあるということで、興味があったので参加してみた。

過去2014・2017年と開催されたものの、内容的にはどうも「別に札幌じゃなくてもいいんじゃね?」というのと「なんか子供向けのイベントばっかりじゃね?」という雰囲気が開催中に感じていたものなので、意見が言える場であるのであれば言おうか・・・などと考えていたが、実際は円卓での関係者会議だった。現段階で具多的に動いているわけではないが、言いたいことは一通り言っておいた。時間が合えば、何らかの形で関わるかもしれない。

VE公式設定資料集

アニメ版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 公式設定集」7月に発売されたものの、市内の本屋では入荷がなかったみたいだったので、京アニショップ通販で購入。先日届いた。
半透明のブックカバーになっているので、バーコードやISBNコードが印刷できないために、態々背表紙だけ追加されている。
キャラクター設定、小物設定、メカもの設定、背景設定の4項目だが、文字情報は少なめ。人物設定は名前のない人も含めてかなり細かく設されていたよう。小物設定はタイプライターやシーリングスタンプから硬貨まで、世界観に合わせてかなり練られていたよう。

道内で放送されていたにもかかわらず、人気は低めだった様子だが、衣装修正の参考にしようと思う。

今までのこと、此れからのこと。2018

更新するかどうか、正直迷った。

今や中年とも老害とも言われかねない年齢になってしまったので、以前のように仕事を選んでいる余裕はもうない一方で、所属していた派遣会社(ア〇コ)の担当者は、1月事件(次回契約更新の大事な話を立ち話(しかも玄関)で済ませようとした営業担当にキレた後、話を打ち切ろうとするも営業担当にビル内を追い回された事件。)以来信用できないし、円熟期に入った現在の業務も、頑張っても今年11月までしか入れないというのに何のフォローもない事に嫌気がさしてしまった。あいつ等は、人の派遣契約に人生掛かっている事なんて、なんの関係もないと思っているのだから・・・仕方ない。

ただ、退任のメールにかなりの数の在宅さんやら関係者さんから返信と励ましを頂いたことは、今回の任務はひとまず高評価頂いたと思っている。派遣会社があまりにもクソだったことが、慙愧に堪えない。札幌市内では現在コルセン・テレマ関係の派遣会社がタケノコのように増えているが、その裏では、コミュニケーション能力が低いクソな会社が増えている実情があることも、懸念しなければならない。

あと、コルセン・テレマ関係の仕事に就こうとしている方には忠告。
大体どこも、徹底したKPI管理の元で完全な成果主義であることが大半で、満たさなければ研修中に終了になったり、デビュー後も場合によっては精神的に追い詰められることにもなりかねない仕事なので、そのあたりよく考えて選ぶべきと思う。

さて、切り替えて、これからどうするか。
フリーランス時代の借金がまだまだ残っているので、整理・完済を目指しつつ、新しい事にも対応していこうと思っていて、

昨年の11月に購入したAmazon Echoのスキルプログラミングの研修が今年に入って札幌でも行われており、参加させていただいている。AmazonのエヴァンジェリストはAdobe時代の師匠である。

普通に使ってよかったのは「ながら作業」に最適だということ。そのよかった部分で何かできるのか、アイデアが出なくて困っている。。。最近になって画面がついているモデルも登場したり、スキル公開できるとTシャツとEcho Dotがもらえるとかで、勉強を重ねて何か作りたいと思っている。

6月は様々な準備が重なって、参加予定だった「コミティア8」はキャンセルせざるを得なかったが、TMAF FANの原稿と上記の衣装(笑)は一応完成し、公開できた。この衣装、細かい問題が残っている(ブーツが小さめで長時間の歩行がきつい、ワンピースの首回りが合わない、ジャケットの袖が細い等)が修正の上で、9月の某イベントには参加しようかなと思っている。
2020年に映画化も決定したので、しばらくは使えそうだ。

一方で、撮影業を違う形で復活予定。

まずは、次の仕事が見つかるまで最小限の活動になってしまうが、
まだまだ諦めないでいこうと思う。